認知療法実践その5:週間活動記録表をつける

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今までの流れと順序が入れ替わっていますが、先にこちらの記事をアップします。

実はこのp.88に書いてあることをきちんと読まずになんとなく意義がわかっていたので、自主的にすでにカレンダーに週間活動記録表と似たようなことを始めていました。
モジュール4「問題を解決しよう」(p.70)の一番最後にあることなのですが、悪循環を断ち切らないと他のこともうまく取り組めないものです。そこで僕はここから始めています。



週間活動記録表をつける意義は

毎日の生活のリズムを戻すため
自分の生活を客観的に眺め、ストレスになっていることや気持が楽になることがわかる

の二点です。
この二点から昼と夜のメリハリをつけること、ストレスと気持が楽になることの関係であったり、どういう対処方法が良かったかを客観的に見直すことができます。
これらが単に頭の記憶だけだと曖昧になって気付かないことも多いので、紙・カレンダーに落とすことを心掛けることが大切です。そして記録してみて、初めて気づくようなこともあります。

僕自身も記録していて、思ったのは朝飛ばしすぎると夕方スタミナ切れしている感じがしたり、追われて焦ってすることをこなした後もスタミナ切れしていることを発見したことです。惰性で生活していたらそのまま気付かずに1日を終えて次の日も同じ日がやってきます。

僕の場合はパソコンに向かっていることが多い、というのと書きなおしやつけたしなどもしやすい様にネット上で記録をつけています。
Googleカレンダーだと入力も楽ですし、一人でいくつものカレンダーを作ることができるので個人的な予定とは別に「活動記録」用にカレンダーを作成し、これで記録をつけています。

この行動記録をつけていると、あとで客観的に1週間を通して見直すことができます。
その時にp.92~p.93にあるような設問で自分に問いかけてみましょう。そうすることにより、自分がストレスになっていることに気づいたり、どうやって回復するか、などを自分なりに答を導き出せると思います。

来週、来月と良くなるような予定の立て方ができるようになります。そうすると今の辛かったり苦しい状況より過ごしやすくなります。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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