夜、左膝を負傷し、急に時間外診療に頼ることになった

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木曜日の夜。左脚を負傷した。
立ち上がれないほどの激痛が走り、しばらくその場で倒れ込んでいた。

転んだ理由についてはここでは置いといて、派手に真っ正面に倒れました。
荷物は散乱し、左膝を強く打ち倒れ込んだのだが・・・。

今回の経験を通して学んだポイントは次の3点
・時間外診療は市のホームページで確認。電話で案内してもらえるところがあればそこにかけたほうが確実で市の機関だけでなく民間からも含めて近くの適切な病院を探してもらえる
・ 時間外診療・救急外来でだされる薬は原則1日分のみ。あくまでも重症且つ緊急度の高い人のためのものであってその目的を果たすためだけで通常の診療機能とは異なる
・松葉杖は調整してもらっても、ちゃんとした使い方(ノウハウレベル)まで教えてくれない。

 詳しくは顛末含めて書いておきます。


左膝を強く打ち、単なるころんで打ったという形ではなくズシリとした鈍痛が走る。
こ、これはいやな予感と思ったがいずれにせよ、その場ですぐに起き上がれなかった。

周りの人が倒れ込んだということよりもしばらく立ち上がれない様子を見てか、集まってきて「大丈夫ですか」と声をかけてくれて、とにかく道の真ん中から端のほうへ運んでくれようとしてくれた。
荷物を持つ人、カラダを支えてくれる人、場所を作ってくれる人、合わせて6人ぐらいいただろうか。

動けなくなってしまったところに急にそれだけの人数の方に心配いただき、助けてもらうなんて、本当にびっくりしたし、ありがたい話。
でも、たまたま通りがかった人たちで好意でそのようにしていただいているだけであって、その方たちも予定がある。急いでいる人もいたと思う。

なので、その場で御礼を述べつつ、なんとかタクシーを捕まえて家に帰るなり、ということを考えました。 

ズボンを見ると血がにじんでいる。
助けてくれた方の中の主婦の方が最後に「ひざの皿を骨折しているかもしれないから、整形外科で見てもらった方がいい。 」とかなり具体的なアドバイスをしていただいた。

それも気になっていたのだが、ネット経由で気にして頂いている方も時間外診療とかいろいろと進めてくれた。たしかに、出血だけでは無さそうだし、単に痛いだけでなく、普通に歩ける状態でもない。
病院に行くか。

時間外診療を探す

自分の場合は横浜市民でもあるため、「横浜市 時間外診療」などのキーワードでグーグル検索すれば、横浜市のサイトで該当のページが見つかる。

救急医療機関のご案内

ここで時間外診療をやっている機関の一覧が出るが、ここは市や区が直接やっている医療機関なので、数も多くなく、もっとも近い場所でもそれなりに遠いところだった。
しかし、そのページの下のほうを見るとこういうのがあるんですね。

そう、ここに電話をすると、症状などをもとに最寄りの時間外診療をやっている病院をさがしてくれます。
実際に電話すると、「その症状であれば整形外科ですね」と診療科目を具体的に絞り込んでくれて、現在の場所から最寄りの病院を教えてくれます。
第2候補まで教えてもらい、電話番号をメモしました。

そして近い順に電話して、無事に見てくれるところが見つかったので、すぐにそちらへ向かった。

診察へ

病院へたどり着くと記入する用紙とかあるのですが、歩けてない状態を見て、すぐさま車いすをもってきていただいた。
まさか車いすに乗るとは思っていなかったのですが、冷静に考えればとても歩ける状態ではなかった。

診察の待合室の前で車いすにのって待っていると、医者が見に来て膝の周辺を見ていきます(イタイ)。
 
「ああー、これは骨折してますね−。何故ならば、膝にこれだけ水がたまって痛い状態は骨折ですね」

と。

「えええ!」
と思ったのですが、もうこの時点でしばらくどこかに出かけられないとか、何ヶ月ギプスをはめるんだろうかとか頭の中を走馬燈のように駆け巡りました。

で、レントゲンをまずとるということで。
車いすで移動です。

レントゲンでは容赦なくいろんな角度で写真を撮ります。

しかし撮った直後にわかったのか「折れてないみたいですよ」と。

「え?」

痛い膝に痛い注射を

レントゲンを見る限りでは折れていないようでしたが、見えていないところで折れているかもしれないし、次の検査をすることに。
膝に注射をして水を抜いてその状態で骨折しているか否か、靱帯が切れているかを見るのだそう。

というか痛い膝に痛い注射って、本当勘弁と思ったけど、こらえて見てもらいました。

結果としてはどちらも明らかに出ていないので、今日の所は一旦打撲で処理しておいて、後日痛みがひどくなったら来て下さいと・・・。

それも「えええ!」なんですが、「歩けない状態なので松葉杖を借りていって下さい」と言われました。
初松葉杖。

時間外診療の時薬は1日分しか出ない

この時間外診療。保険も適用になるのですが、注意すべき事は薬が1日分しか出ないこと。
今回は痛み止めと胃薬と合わせてもらいましたが、1日分しか処方できないことになっているようです。

その辺の理由は下記リンク先が参考になるかも知れません。
homepage3.nifty.com/hoshikawa/si-web/er4.html

確かにまだ病院に行く手間とか考えると3日分は欲しいとは思うモノですが、あくまでも救急外来とか時間外は24時間待ったなしの重症患者のためのもの。
そこに何日分も出せるような状態にすると普通の病院と変わらなくなり、普通の診察所の機能を持たなければならず、本来の救急外来の機能も果たせなくなってしまう、ということころにつながりそうです。

というわけで、薬1日分をいただき会計へ。

松葉杖保証金を払って借りる

病院で松葉杖を借りることになったのですが、これ、病院によって方針が違うので要注意です。
今回行った病院では保証金1万円を預けて借りる方式。返せばそれを返金してもらえるようです。
病院によってはレンタル費用とかとるかもしれません。
治療費と合わせるとそれなりの金額になるし、近くにATMがあったとしてもこの足でそこまでお金を下ろしに行くのも大変です。こういう持ち合わせって必要だなと思いました。

でも、こういうのって急に必要になったりするもので、こうやってすぐに病院で貸してもらえるのは助かる話です。
ここで借りることが出来れば、いちいちレンタル業者探さなくて良いし、病院のだからちゃんとメンテナンスされているだろうし、(この病院の場合は)返せば保証金が帰ってくるから実質無料で借りられるものだし、ありがたくお借りしました。

松葉杖の使い方はきちんと教えてもらえるわけではない

というわけで、松葉杖生活が始まりました。
高さの調整(脇の下は握り拳一個分あける&手の位置)をして、渡されます。
ちょっと歩いてみるのですが、ついつい痛い方の左足をつけてしまうのですが、その場で少しそれで歩けたら、それで終了。
まあ、

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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