Ustream Producer Pro Ver.2.0でデスクトップをHD画質で配信

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Ustream pro

以前より勉強会やセミナーのUstream配信をやっておりました。当初はWebカメラでプロジェクターで投影されたスライドを表示しても不鮮明でした。そのうち、デスクトップ配信の方法をいくつか試していましたが、最終的にUstream純正のものを使っていました(Desktop Presenter)。

とはいってもデスクトップの文字、つまり、ソースコードであったりテキストの文字が不鮮明だと伝わりません。そこで、HD配信しようとおもったのですが、実はProにしないとHD配信ができないようです(フリー版で試す場合はウォーターマークが入ります)。それより、Ustreamの最新版がV2.0になったことに驚きを持ったのです。

早速$199というPro版を購入し、円高のメリットを受けてみました。

さて、実際にデスクトップ配信使用と思うと、iMac27inchだと広すぎてどうするか悩みます。とりあえず、VMWare Fusionで開いたWindowsの画面サイズを1280×720pにしてみたのですが、Desktop presenterでVMWare Fusionをしてなんとか配信をしてみました。でも、なんかもやっとするなぁ、とオンラインセミナーをやりながらも感じました。
それでも、拡大しなくて文字は読めるレベルなので問題無いのですが。これが限界かな、と思ったら・・・

VMWare Fusion

確かにWindowsで1280×720pと設定していたのだが、「VMWare Fusion」のウインドウを指定すると、Macのグレーの上下についているバーも配信対象サイズとして含まれてしまう。そんなことに気がつきました。
つまり、ちょっと大きめのサイズを1280×720pに縮めてしまうのです。

そこで、違う方法として、カスタムサイズということで1280×720 centeredという設定を作りました。これで、Windowsの画面をちょうどに合わせることによりずいぶんとくっきりな感じになりました。
※このエントリ最初の写真が1208*720pの録画データの状況です。ファイル名が読めないこともありません。

そして、新しいUstream Producerの特徴は録画先が二通りあり従来のUstreamだけでなくローカルにもf4vという拡張子で保存できます。あとでiMovieやなにか動画編集ソフトで編集してYoutubeに公開なんかもできるでしょう!

ということで、偏った使い方かもしれませんが、デスクトップ配信でプレゼン資料を鮮明に見せたり、ソースコードもはっきり見せたり、Ustreamと切り離してエフェクトをうまく使った録画ツールとして逆に有効活用するのもありでしょう。
いずれ、HD画質のディプレイと別のPC端末の2台制、もしくはiPadで講座を見て学ぶ、ということオンライン勉強会なども出来そうな気がします。

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