日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 2/19号

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日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 2/19号を読みました。
今回目についたのは「しないことリスト」です。
気になったキーワードをメモします。



クリティカルマス(臨界量)
ある一定の量を超えると急に認知されたり普及しはじめる量。
クリティカルマスとは:マーケティングキーワード辞典

多くの人が商品やサービスを受け入れることができる利用価値が達成されるために、最小限必要とされる市場普及率のこと。この普及率を超えると、その商品やサービスは急速に広まる。

マーケティングキーワード辞典というの公開している会社があることを知りました。またサイトを見てみようと思います。

クリティカルマスのレベルはどうやって決まる? – 教えて!goo

1)新たな商品が市場に導入された場合、市場への普及段階において、最初にその商品を購入する消費者(イノベーター)層が購入し、その後その商品のイノベーター層の評価・反応で次の購買層(フォロワー)が購買といった傾向が一般的に見られます。
普及が始まったとみなされるのは、イノベータ層からフォロワー層へ客層が移った時点を捉えて判断することになります。
2)該当商品の市場の見込み顧客数の中には必ずイノベーター(新し物好き・冒険的にモノを買う人)が存在しており、その比率は3%前後といった統計があるようです(スタンフォード大学の学位論文にあったような気がします)。従って前述1)のことからして対象市場の顧客の3%がクリティカルマスと言えそうです。
3)このレベルは業界・製品の特性ではなく消費者の購買行動に係わる意識特性によるので、ターゲット市場における全消費者の中に必ず3%前後はイノベーター的購買意識を持った顧客が存在すると言うことです。
4)従って普及数ではなく、当該商品の対象顧客数に対する普及率です。
5)普及に到る商品のライフサイクル・カーブ(導入期-成長期-成熟期-衰退期)は業界や商品及び対照市場の大きさによりライフサイクルカーブが異なりますので、当然クリティカルマスに達するまでの立ち上がりカーブの微分係数は違います。
分かりやすい例で言えば、アパレル業界や化粧品業界等シーズン毎の流行を様々なプロモーションでメーカが作り出してゆくようなところは時間軸に対する微分係数は大きな値を示します、一方自動車業界のようなところにおいて新たなカテゴリーを形成する商品などは比較的微分係数値は小さくなります。

この回答については詳しく説明されています。
イノベーターということをとらえ、「対象市場の顧客の3%」という数字も興味深いです。
記事の内容はどちらかというと経営資源を集中させることがクリティカルマスを超えるということにおいて必要ということだったでしょうか。またハイテク業界ではそのクリティカルマスが年々高くなっているようです。

分刻みで重要か緊急化を判断する癖をつけて判断力を磨く
それは必要か?重要か?緊急か?ということを常に判断できるよう意識を変えていく心がけが必要だと思いました。

タスクリストをマトリクスに記入
タスクリストを並列ではなく「緊急だけど・・・」「重要だけど・・・」「緊急かつ重要」みたいなマトリクスに箇条書きしていく。

過去からリソースを探す、自分のハイポイント

「声をかけていただきありがとうございます。しかし自分は今この案件があるのでその仕事を出来るのが10日後になってしまいます。」

素直になってわからないことを聞くこと。同時に学んでおく。

書籍についてはこちら:
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 2/19号

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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