過去をきちんと理解すること

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昨日、ITmediaに「つらすぎる過去に縛られうつ」を抜け出すには?という記事が掲載されていました。
どの時点で憂うつになったか気づき、客観的に振り返ることなどで気がラクになると書かれています。

これも一種の認知行動療法の中でのひとつの方法だと思います。
私の場合は、作業記録をつけるようにしています。それは仕事においてもプライベートにおいてもです。


ツールとしてはIT系の方にはおなじみGoogleカレンダーを使いますが、私の場合は過去の記録をつける場としても使っています。

つまり、何か作業をした(本を読んだ、電車に乗ったetc)等その記録を残す時に、そのときの気分を100点満点で記入していきます。

いつ憂うつになったのか、いつしんどくなったのか、そのタイミングと前後関係を追えるように記録しています。
この成果としてわかったことのひとつが、「ちょっと調子の悪い日にジムに行くと2日後はしんどくなっている傾向がある」という、少し統計的なもの、つまり自分の体の反応の癖なんかも的確に把握することが出来ます。

そういった時系列のものだけでなく、気になることは書き出してみるのも良いかもしれません。
昨日書いた読書感想文:脳と気持ちの整理術にもありますが、

日頃不安になったり憂鬱になったりするときは、実はこの見えない敵によって混乱させられていることが多い。頭の中だけで解決しようとするから、大事なこと が具体化できず、見えない敵とごっちゃになって現実が的確にとらえらなくなり、感情が入り余計と混乱させてしまう。そして、冷静な判断も出来なくなる。

ということなので、とにかく何か気になることがあれば、詳細にまで過去の記録に書き足してみると、どこがストレスポイントだったかを把握できるのでは、と考えています。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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