♪ありがとう、愛のコンサート♪

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「Trio de paulownia」(トリオ・デュ・ポローニア)というピアノトリオの"♪ありがとう、愛のコンサート♪"というコンサートに出かけてきました。

Trio de paulownia by you.


Trio de paulownia(トリオ・デュ・ポローニア)の"paulownia(ポローニア)"は、英語で『桐』を示しており、桐朋学園の「桐」の文字をとって命名されています。そんな桐朋学園大学出身者によるトリオです。
実は3名とも今春大学を卒業したばっかりという若手音楽家であったりもします。

今日はホームページ用の写真をデジカメで撮る、という目的もあって伺ったのですが、うっかりと演奏に引き込まれてしまい、上記の1枚しか撮影できませんでした・・・。

バイオリン、チェロ、ピアノの3人による演奏なのですが、この組み合わせは初めてでどんな音楽が繰り広げられるかとわくわくして聴いてきました。
意外にも日ごろあまり聞かないチェロの音ひとつにしても、いろんな表現方法があったり、意外な表情をも感じさせるところもあり、チェロの意外な一面も見いだせた感じがします。
また、バイオリンは「あんな高い音が出るんだ!」と思わせる高音から、強い音もしっかりしていて、また強弱もすごく繊細で楽しめました。
ピアノのほうも、ひとつひとつの音がきらきらした感じでピアノが良いのか奏者が良いのかわからないですが、生きた音楽を感じさせます。実は今日のピアノは80年もののようです。1925年から80年たっても劣らぬ良い音をしていました。

Trio de paulownia by you.

3人に共通するのは繊細さとか艶、美しさ、というものを持っていると思います。
名前も3人とも「美」という字が入っているので、名前の通りではないでしょうか。

また聴きに行きたくなるようなコンサートでした。

Trio de paulownia(トリオ・デュ・ポローニア)
~ありがとう 愛のコンサート2008年~

ヴァイオリン 佐藤 茉奈美
チェロ 土佐 美華
ピアノ 大庭 従美江

オッフェンバック:天国と地獄
クライスラー:愛の喜び
J.S.バッハ:G線上のアリア
J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよ
サン=サーンス:白鳥
ショパン:幻想即興曲
モンティ:チャルダッシュ
映画「タイタニック」より ~My Heart Will Go On~
It’s a Small World   

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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