最近、巷では「AIツールを使った業務効率化」が話題になっていますね。 私もWebの仕事をしている都合上、いろいろと新しいツールを試したりしているのですが、いやぁ、実は最近こういう便利なものに頼りっぱなしで、かえって自分の頭が鈍っているんじゃないかと心配になることがあります(笑)。
AIを使えば、文章の構成案を作ったり、コードのベースを書いたりするのがあっという間に終わります。たしかにタスク管理や作業スピードの向上という観点から見れば、劇的なライフハックになっているわけです。 でも、ふと気になったんですよね。これって、自分自身が本当に「かしこくなっている」と言えるのだろうか?と。
そこで思い出したのが、トランペットの練習方法です。 (最近は忙しくてずっと楽器を吹いていないのですが…w)
トランペットの練習において、いきなり曲の練習から入ってもなかなか上達しません。まずはロングトーンやリップスラーといった地味な基礎練をじっくり続けることが不可欠です。高い音(Hi-Fとか!)を無理なく当てるためにも、ただ力任せに吹くのではなく、「息をしっかり入れる」という基本が一番大事だったりします。
AIツールというのは、いわば「すぐにある程度きれいな音が出る魔法の楽器」みたいなものかもしれません。息を吹き込めば(プロンプトを投げれば)、それっぽい旋律をすぐに奏でてくれます。 ですが、いくら便利なツールを使っても、それをコントロールするための自分自身の「基礎体力(思考力)」や「音楽性(仕事の目的や本質的な知識)」が備わっていなければ、本当に人の心を動かすようなアウトプットにはならないんですよね。
AIで業務を効率化して浮いた時間は、決してサボるためではなく、自分自身の「基礎練」にこそ充てるべきなのではないかというのがあります。 基礎がしっかりしていれば、AIという強力な道具をもっと自由自在に、より音楽的に吹きこなせるはずです。表裏一体というか、便利なものを使うほど、アナログな基礎の重要性が浮き彫りになるのかもしれませんね。
なんだか、仕事の効率化についてロジカルに考えていたはずが、結局は音楽の話に戻ってしまいました。 とりあえず、今週末は久しぶりに楽器をケースから出して、じっくり初心に帰って基礎練でもしてみようかなと思います。 どんなに時代が進んで情報が溢れても、一日にわずかでも本物と向き合う時間、それが必要なんだと思います。
日々精進します。 そんなことを思ったりします。
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