働きすぎよりも寝なさすぎに気をつけよう

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iPhoneのメモで初めて絵を描いてみました。

ワーカーホリッカー気味の私ですが、ひとつ気をつけていることがありまして、元々ロングスリーパーであることもあるのですが、寝るようにしています。


無理しすぎて体調崩したほうが、結果的に仕事が遅れて周りにも迷惑をかけるので逆にパーフェクトに出来なくとも、最低限寝るというのは維持しています。

また、睡眠不足による集中力低下、それが招くミスなど考えるとどんどん悪い方向に流れていきます。

自分が経営している会社の関係者にはこれを口すっぱく言っていることもありまして、これを改善してから表情に笑顔が戻ったなんてこともありました。

さて、世の中には勤務インターバル制度とかありまして、勤務終了から次の勤務開始まで、例えば11時間開けよう、というものがあります。

「勤務間インターバル規制」とは?

すでにEU(ヨーロッパ連合)加盟国では、1993年に制定されたEU労働時間指令によって、「24時間につき最低連続11時間の休息時間」を義務化する勤務間インターバル規制を定めています。例えば残業で午後11時まで働いたとすると、翌日の勤務は11時間のインターバルをはさんで、午前10時まで免除されることになります

引用元:「勤務間インターバル規制」とは? – 日本の人事部

つまり、これにより最低睡眠時間や休息時間が確保されるだけでなく、残業が常態化している会社などでは必然的に残業時間を減らさないとこれを守れないことになります。

日本で一般的な残業時間を減らそうとかいうのと逆のアプローチだけど結果的に同じことを実現しようとしています。

仮にこの制度があれば睡眠時間は確保出来るわけで、極論、出退社時間関係なく睡眠時間は確保できます。

人間の当たり前の生きるための活動、睡眠が守られるのです!

残業を減らすのではなく睡眠を守るのです。

健康維持のためにもワークライフバランスとかも言いますが、こういう考え方入れてちゃんと寝る、休むという考え方は入れて欲しいものです。会社がルールを作るのを待つのではなく、自主的にそうしようとしてもいいと思うんです。

実は過去に所属していた会社で2名突然亡くなったという事件がありました。しかも30前後のほぼ同世代でした。

過労でも無さそうなものの、いつ何時人は死ぬかもしれません。

少しでもその危険性は除去しないといけないのです。なのでわりとこういう考え方は前向きに取り入れたいとは思っています。

仮に過労死ラインと言われる80時間の残業時間を超えている人が周りにいればケアしなきゃいけないし、そもそも残業が常態化している状態は必ずしも健全ではありません。

忙しくて何も手当てができないという課題がありそうですが、事故や事件が起きる前に防ぐ必要はあるでしょう。

こういうことは大抵当事者はその置かれている状況から自ら解決することが困難です。もしまわりで見かけたら気にしてみてください。

大切な仕事仲間を失う前に。

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