OSをLionにアップグレードしてから、あまりちゃんと新機能を使うタイミングがなくてスルーしてきました。Spaces、Expose依存だった自分もさすがに一画面にウインドウを複数立ち上げて使っていくのにも限界を感じていました。
後任にあたる機能Mission Controlだったりするのですが、それより先にLaunchpadの魅力に惹かれました。これはアプリケーションの一覧をiPhoneやiPadの画面と同じように操作できるものなんです。そうすれば、使用頻度の低いアプリもここからサクッと呼び出すことができるのです。
とりあえずDockにつっこんでおけ、というルールから解放されます。
上記写真は新Mac Book Air(Lion)でアプリを一通り入れた後の画面です。とりあえずドックに入れていた習慣はこのようにドックメタボにいたり、アプリを探すのが次第に困難になります。
かといって、ドックから削除し、いざ、そのアプリを呼び出したくなったときはFinderからアプリケーションフォルダを開けてその中を探すことになります。
Lionでは「F4」を押すとこのLaunchpadの機能が動き、あたかもiPadの画面になります。
この通り、iPad風の画面でよく見れば3ページあります。2本指スワイプでページをめくれます。さらに、iOS同様グループ化して整理していくこともできます。すでにアプリを使うという視点ではiOSにかなり近づけた、という風に感じます。
するとここからアプリを選べるという安心感からDockに格納するアプリもダイエットできます。これにより、Dockを使うときのアプリ選択のスピードが速くなり、探すというストレスも軽減できるのです。
OSのアップグレードも某M社のOSアップグレード費用と違い激安ですからね。わずか2,600円(10.6.6以降)。システム要件さえ問題なければアップグレードをおすすめまします(アップグレードして良かったと思っています)。