昨晩、Skypeチャットで知人たちとチャットしていると、モバイルアフィリエイトをやりたい、という声が上がってた。ボクはそんな中で「WordPressでモバイル コンテンツ向け AdSense入れるのは楽勝。」というような内容の発言をしたのだが、「え?そうなの?」と知られてないことに驚いてしまった。
ということで、今日はモバイルコンテンツ向けAdsenseの導入の仕方について説明してきました。
ブログ上でもシェアします。
大前提
モバイルコンテンツ向けAdsenseを入れる前提として、Adsenseの管理画面を見ていただくとわかりますが、当然Javascriptではありません。
- PHP v4.3.0 以降
- CGI/Perl v5.8 以降
- JSP v1.2 以降
- ASP v3.0 以降
というプログラムが動く環境で無いとAdsenseを入れられません。
ですので、SeesaaブログであったりココログであったりブログASPサービスを使っている方はこれらのスクリプトタグを貼りつけても当然動作しませんし、私の知人で「無理やり貼りつけて携帯版が表示されなくなった」という方もいらっしゃいました。
さて、こういう前提でWordPressはどうなのかというと、実はWordPress自体がPHPで構築されています。デザインのテーマもPHPで書かれており、単純にPHPのコードをここに入れてあげるだけでOKです。
携帯版表示プラグインのKtay Styleプラグインのデザインテンプレートを書き換える
携帯版表示対応プラグインとして知られているKtay Styleを使っている前提で話を進めます。
先ほど申し上げた通り、デザインテーマもPHPで書かれています。また、Ktay Styleでは現在4種類のテーマが同梱されており、管理画面上から選択できるようになっております。
なので、このテーマにAdsenseのPHPコードを張るだけで表示できます。
考え方は以上のとおりですが、そのままデフォルトのテーマを修正するのは危険なのと、プラグインフォルダ内にカスタマイズされたテーマを設置するのはメンテナンスの点からよろしくないので、プラグイン作者さんも推奨されているようにwp-contents以下に「ktai-themes」という名前でフォルダを作り、その下にテーマファイル一式のフォルダごとアップします。
なお、携帯のデザインテーマを変える際の手順については別エントリで書いていますので、そちらで具体的な方法をご参照ください。
参考:WPのKtai Styleで携帯サイトのデザインをする方法
モバイル コンテンツ向け AdSenseを入れる場所を決める
何もテーマファイルに知識がない方は辛いと思うのですが、基本的に、携帯でもPCでも画面表示する際にいくつかの部品(パーツ)で構成されて表示しています。ヘッダー、フッター、本文部分・・・といった形でいくつかの部品をPHPファイルで別々に用意されています。
一番わかりやすいところで、フッターにAdsenseを入れる方法をご案内します。
footer.php内
<!–end paging–>
<?php ks_switch_inline_images(); ?>
<hr />
ココにAdsenseのPHPコード全体をコピペで入れる
<div><a name=”tail” href=”<?php ks_blogurl(); ?>”><?php
echo (get_option(‘show_on_front’) == ‘page’ ?
__(‘Front Page’, ‘ktai_style’) :
__(‘New Posts’, ‘ktai_style’));
?></a> | <a href=”<?php ks_blogurl(); ?>?menu=comments”><?php
if (ks_option(‘ks_separate_comments’)) {
_e(‘Recent Comments/Pings’, ‘ktai_style’);
} else {
_e(‘Recent Comments’, ‘ktai_style’);
}
?></a> | <a href=”<?php ks_blogurl(); ?>?menu=months”><?php _e(‘Archives’);
?></a> | <a href=”<?php ks_blogurl(); ?>?menu=cats”><?php _e(‘Categories’);
?></a><?php
if (function_exists(‘get_tags’)) {
?> | <a href=”<?php ks_blogurl(); ?>?menu=tags”><?php _e(‘Tags’); ?></a><?php
}
ks_login_link(); ?></div>
<form method=”get” action=”<?php ks_blogurl(); ?>”><div>
<input type=”text” name=”ks” value=”<?php echo (function_exists(‘get_search_query’) ? get_search_query() : ”); ?>” />
<input type=”submit” name=”Submit” value=”<?php _e(‘Search’); ?>” />
</div></form>
<?php ks_pages_menu(‘ | ‘, ‘<div>’, ‘</div>’); ?>
<div align=”right”>Converted by Ktai Style plugin.<?php ks_switch_pc_view(); ?></div>
<?php /* ks_wp_footer(); */ ?>
</body></html>
保存し終わったら、テーマファイル全体をアップロードして確認してください。
(もちろん携帯表示の管理画面で該当テンプレートが選択されている必要があります)
表示確認
携帯サイトにコードを設置すると、48 時間以内に関連する広告が表示されます。
とAdsenseの管理画面に書いてあるのですぐに表示確認できません。
しかし、ボクが昨日即席で実施したものは、直後は表示されなかったけど、10分ほどしたら表示されていました。
これで、携帯サイトでも広告表示されるようになったのですから、せっかくですからSEO対策のためにも、次はモバイルサイトマップにも対応したsitemap.xmlを作成するようにサイトマッププラグインのカスタマイズにもぜひチャレンジしてください。
コメント
すげーわっきーさん(゚∀゚ )
アフィリエイトのイベントでセミナーできますよ!
有料でセミナーやってもいいくらい価値がある…と思ってしまぅ。
スキルのない人にとってスキルのある人は輝いてみえます..
Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!
のーさん>
それほどすごいことではないですよ!w
えっと、実はまもなくWordPressのおすすめプラグインや設定を組みこんだWordPressパッケージを作成予定です!