株式会社 PFU さんのScanSnapのブロガーイベントのイベントに参加させていただきました。当初は「ScanSnap ユーザーカンファレンス」と題されていたのですが、なんとなく新製品発表だろうなぁと感じていたブロガーは多数です。
新機能や周辺の文房具やアプリなど多数展示されていましたが、一番驚いたのがスピード感です。
iPadにスキャンしたものを入れるには?
今の自分の環境だとスキャナーとUSB接続したMacを使って、まずは紙をスキャンします。そのあとEvernoteに送るなり、PDFに変換します。PDFに変換した場合はiBooksか何かで開けるようにiTunesを使って同期をします。
これ、すでに当たり前になったのであまり気にしていませんが、そこそこ面倒でそこそこ時間がかかっています。同期する時間もかかりますが、Evernoteに送った場合は同期するという手間が省けるけどiPadで開くのに、それをダウンロードする時間がかかります。電波が拾えないと読めませんよね。
ところが、今回のScanSnap iX500はとにかく速いんです。iPadでボタンを押せば間髪いれずすぐにスキャンをはじめ、すぐに手元のiPadにPDFとして届けられるのです。いや、これはまずは映像を見てくださいよ!(と自分がボタンを押してみました)
どうです?この速さ。
PC/Macを経由していないし、今すぐiPadに入れて持ち出したい、というものが手間も無くすぐに持ち運べる、このスピード感。スキャンの速度が上がったことは素晴らしいことだけど、それはさほど重要なことではなくて、それ以外のスピード感と手間の無さがたまらないのです。
これ、今年の年末のボーナス商戦でバカ売れする予感がしました。というのは、既存のScanSnapユーザーはこれを見てしまったら、買い換えざるを得ないと思ってしまうほどです。古いユーザーであれば3年ぐらい使っていることになるのですから、絶好の買い換えのタイミングでもあるでしょう。
欠点を挙げるとすれば、初期設定はまだPC/Macを使う必要があるみたいです。しかし、いずれそれも必要無くなったり、スマートフォンやタブレットだけで出来たりとか進化しそうな予感がしました。だって、iPadだけでWi-Fi経由で操作してすぐにPDFを受け取れる快適さ。これは絶対そっちの方向にいきそうです。いや、いってほしいです。
職場に欲しいなぁ。
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