これはつけてみないとわからない世界がある、というのがファーストインプレッションです。
そのため、ブログだけでそれが伝わるかどうかが不安ですが、自分なりに書いていきたいです。
スマートグラスといえばどうしても近未来的なガジェットというクールなイメージが先行してしまいますが、これを使っていかに楽しむか、生活を変えていくか、それにワクワクさせるガジェットだと感じました。
Engadget「MOVERIO」体験会に参加させていただき、 MOVERIOをなんと半年もモニターさせていただく機会をいただきました。
これはさすがに普段使いしないとわからないことも多そうです。
MOVERIO公式サイト:MOVERIO | 製品情報 | エプソン
目の前に画面が拡がる初めての体験
というのは、まずグラスをかけて、目の前に画面が拡がるなんて、初めての体験です。
これはやってみた人にしかわからないでしょう。
EPSONのスマートグラス「MOVERIO」の特長は他で出ているものと違って
- 両眼で見る
- シースルーで見える
というのが大きなポイントです。
確かに片目だけのスマートグラスが主流ですよね。それを考えれば、両目で見る世界観は桁違いなのです。
何が桁違いに感じるかというと、両目で見るので立体感といいますが、20m先ぐらいに320インチの巨大なディスプレイがそこにあるかのような感覚で見えるわけです。
しかもシースルーなので、まわりの景色とかも見えたまま、そこにスクリーンが浮かんだような感じで見えます。
これはさすがに体験してみないとわかんないです。
どうしても今すぐつけて試してみたい、という方向けのレンタルサービスもあるみたいなので、こちらも確認しておきたい。
体験会イベントで体験したのはセットアップから
開封するところからスタートです。中に入っているスマートグラス本体にいろいろついてきているのですが、肝心なのは長方形型のスマホサイズの物体ですね。
この長方形の物体がコントローラーみたいなものです。これとグラス本体をケーブルでつなげて操作するのです。
この状態で、別に物を持つと次のような絵になります。
両手がふさがります。これがまだこれからの課題だと思います。
ただ、Androidベースの端末なので画面と操作感はいつものスマホの感覚に近いので、操作自体はすぐに慣れそうです。
一旦映像を再生してみればこの長方形のコントローラーのようなものもポケットに入れてルンルンと見ればいいわけなので。
こんな感じですね。
上記写真のムービーが会場で流されていましたが、モデルはEPSONの社員さん。
なんと、電車の中でMOVERIOを装着してこのムービーを作ったようですが、意外とまわりの人に変な目で見られることも無く、事が済んだようです。
最近の花粉症グラスがこんな感じだから、それほどゴツくみえないんでしょうね。
どんなことが出来そうかまずはムービーを見ながら考えてみよう
というわけでこのムービーを見て、普段からどんな風に使えばいいか、考えてみて半年にわたるモニター生活をスタートしてみたいと思います。
コメント