今日は来週3/10(木)からガストで販売開始されるハンバーグメニューの先行試食会に行ってきました。イベントが終わって帰ってから思い出したのですが、ガストのイメージってすかいらーくを改装してリーズナブルにしたイメージを持っていました。だからこそ、メニューが安いファミレスという印象があります。
そんな勝手なイメージがら試食した感じはどれも思いがけず美味しいと思ったものです。しばらくガストに行っていない間に変わったのか、それともそんなイメージだけで判断していたのか。きっと、普段いかないお店はこういったイメージに左右されているような気がします。
具体的な生々しいこのアンケート結果。
自社の弱みをこれだけさらけ出すことにも感心したのですが、そこから「変えていこう」というシナリオにはうなづけました。アンケート結果というのは回答者のイメージから評価されているところも大きく、ボクと同じように、ガストに対するイメージを変えていこうという意気込みを感じます。
4種類のハンバーグ
洋食屋さんの濃厚オニオンデミグラスソース
ビーフ100%プレミアムハンバーグというように、肉にこだわったハンバーグ。実は4種類の中で人気投票をしたところ男子が集中したのもこれ。そういう意味では男子向けかもしれませんが、ガッツリ肉を食べたい時にはこれが良いかもしれません。
ネギ盛り!ラー油ハンバーグ ゆずポン酢
もうこれは、ハンバーグ本体が見当たらないぐらい、ネギで盛られています(笑)。
「ラー油ハンバーグ」ということで食べるラー油をイメージされていますが、ガストオリジナルのラー油は思ったよりもあっさりしていて、コテコテと思って食べると拍子抜けするかもしれません。ラー油で敬遠されている女子にもオススメです。
丸ごとトマトをチーズでくるんだハンバーグ
ハンバーグを切るまではどうなっているかわかりません。丸い物体が皿の上に載っています。
しかし、切ってみるとそこはチーズ、トマト、チーズ、ハンバーグといった形でそこには丸ごと1個のトマトが入っています。トマトと言えばみずみずしいイメージがありますが、意外とチーズとハンバーグの味も強くバランスがとれた味わいになっています。
さっぱり大葉おろしの醤油ソース和風ハンバーグ
大葉4枚分を使っているだけでなくなすびとか野菜も含めて和風の味わいが楽しめるハンバーグ。この盛りっぷりも良いです。g(グラム)数で言えば、肉155gに対して野菜170gと以外に野菜が多く、野菜不足になりがちだけど肉が食べたい独身男性(ボクのことです)には助かるメニューかもしれません。
ガストの豆知識や女性タスクチームという関門など
ガストの豆知識などいろいろガストを理解するためのお話もいくつかありました。
その中で印象的なのが、女性タスクチームという商品開発でもっとも厳しい難関をクリアしないと夜に出ないこと。そして、逆に社長のツルの一声で却下されそうになりそうになっても女性タスクチームの声を借りれば通るとかwそういった仕組みを面白おかしく話されていました。
しかし、単純に管理職を垂直に申請して認可を求めるというやり方よりも、最初にこのようにユーザー視点で自由にレビューをしあうチームがあることがメニューのレベルを上げるものだと思いました。
それから、セントラルキッチンという仕組みはよく出来ていると思いました。
注文した数しか作らない。冷蔵庫を置かないからそのスペースも必要がない。防腐剤も使わない。
そしてすかいらーくグループ全体で食材を部位を取り分けているので効率よく材料を使えているという点も特徴的だ。グループのシナジーが効いているとも考えられる。
最後の参加者に対してどれが一番おいしかったか投票をしていたが、結果的には4つに分かれて、これはガストさんにとっても良い結果だったという。つまり、売れない商品を作らないという商品開発にこだわるところも素晴らしいとも思った。
3/10(木)〜4/20(水)に春のハンバーグフェスタが開催される。ちょうど気候も良くなるころ。
ガストに行ってハンバーグでランチもいいかなと思います。