Dr.Walletという家計簿アプリを使っています。
ScanSnapでレシートを読み込ませて、ScanSnap cloudのおかげで、PCにもスマホにつなげずに“スキャナーにレシートを読み込ませるだけ”で自動的にレシート入力してくれています。レシートを読み込ませる作業は4歳児にも出来ます!
そして、そこで入力されたデータを元にライフプランシミュレーターという機能があり、それを使ってみました。
ちょうど近所のクリエイトSDで3p58円の納豆を買った後にそれを考えたのです。
というのはクリエイトSDの近くに分譲住宅があり、3p58円の納豆を持ったままちょっと見に行ったのです。どんなものかと。
するとですね、内見させてくれると言うじゃ無いですか。駅から徒歩3分。
3p58円の納豆を売っているクリエイトSDの真ん前という魅力的な立地!
そんな好立地、興味持たないわけないじゃないですか。
で、3件ほど内見しました。
特別に広いわけでは無く、まあ標準的な一戸建て、という印象。
むしろコンパクトに作っている感じ。
でも一戸建ては夢じゃないですか。夢。
3p58円の納豆が入ったビニール袋を持ちながらその夢は膨らんで行きます。
そして、なかなか素敵なお部屋でお値段を聞くわけじゃ無いですか。
3p58円の納豆が入ったビニール袋を手に持ちながら営業マンに話かけます。
「なんと今は決算月で特別にお値引きしております。なんとか500万円ぐらいは下げられそうです」
なんて言うから、元の値段聞くじゃ無いですか。
するとですね、「9,680万円です」と。
1億じゃないか!
1億!
別に豪邸じゃないですよ。普通の広さの家ですよ。
さすが高級住宅地、駅近物件。土地が高いだけはあるわ。
3p58円の納豆を買っているボクには手の届かない物件じゃないかと。
同じようなスペックの家、少し駅から離れたり隣の隣の駅からバスで行ったところあたりだと、その半分から7,000万円ぐらいのレンジ。
さすが駅近!
わかるわ。
で、現状の支出や収入の状況、家計簿アプリが把握している正確な支出なども元に、シミュレーションしてみるわけですよ。
3p58円の納豆を買い続けているボクとしては正確な金額で入力されている家計簿アプリで数字を出してみるんですよ。
例えば来年この1億円の家を買うとしてね。
するとですね。
するとですね。
するとですね。。。
すでにトップの画像がその結果なんですけど、定年退職を迎える頃に1億円のマイナスですよ。
3p58円の納豆という節約にも関わらずですよ。
貯金がマイナスというのはすなわち借金ですよ。
3p58円の納豆を買っているのに1億円の借金ですよ。
つまり60才ぐらいで1億の借金を残したまま死んでしまう可能性があるわけですよ、3p58円の納豆で我慢しているのも関わらず。
というわけで教訓です。
大事なことは3p58円の納豆が全て教えてくれました。
ありがとうございました。
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