Windows8.1が出たとかIE11の季節がやってきそうです。
今のところ自分が関わってそうないくつかのサイトを見た限り大惨事にはいたってないみたいなのですが、今後の検証環境を持つためにもIE11での検証ができるように準備しました。
タダで準備できるということで毎度おなじみのmodern.IEで提供されているWindows8.1Previewの仮想マシンを使っています。
ホーム | Internet Explorer の検証がより簡単に | modern.IE
導入方法は下記ページで対象となるものをダウンロードします。
ボクはMacユーザーでVMWare Fusionを買って持っているのでそれを使いますが、買わなくてもVirtual Boxで動かしている知り合いもいるので、それでも問題ないと思います。
Cross-browser testing simplified | Internet Explorer の検証がより簡単に | modern.IE
ここでお使いのMacとかWindowsだとかの選択、仮想環境のプラットフォーム(VMWare Fusion)などを選択していくとダウンロードできるリンク一覧が出てきます。
といってもリンクからダウンロードではなくターミナルで操作します(ここではVMWare Fusion用の記述です)。
curl -O “https://az412801.vo.msecnd.net/vhd/IEKitV1_Final/VMWare_Fusion/IE11_Win81/IE11.Win8.1Preview.For.MacVMware.part{1.sfx,2.rar,3.rar}”
するともろもろダウンロードしはじめます。回線にもよりますが、それなりに大きなファイルをダウンロードするので時間がかかります。
chmod +x IE11.Win8.1Preview.For.MacVMware.part1.sfx
ダウンロードしたファイルの設定を変更します。
./IE11.Win8.1Preview.For.MacVMware.part1.sfx
実行します。
これで仮想マシン用のファイル(ここではVMWare Fusion用)ができるので置き場所のフォルダに移動しておきます。
起動するとWindows8.1の英語版らしきものが出てきます。システムを日本語に変更して中途半端な日本語環境にしておきます(これはプレビュー版なのでしょうがないと割り切ります)。
IE11のプレビュー版が起動しました。めでたしめでたし。
というわけでにはいきません。
正式版が出るタイミングで正式版を入れておくことを忘れないようにしましょう。これはあくまでもプレビュー版なので。
あまり興味が無いので注意深く情報を追っていないのですがとにかくこれからIE11が出るので、いろいろとチェックしておきたいポイントがあります。
Web制作者は注意! Internet Explorer 11で変更された「互換性」 – Build Insider
IE11 でユーザエージェント文字列から 「MSIE」 が消えた件 | WWW WATCH
制作者が気をつけるのは少なくともこの2点はありそうです。
粛々とウォームアップして来たるべき日に備えておきましょう。