昨年のauとGoogleが提携したニュースのインパクトが非常に大きかったが、ドコモも次いで提携するとか。
毎日jp:<ドコモ>米グーグルと提携へ iモードで検索可能により引用:
NTTドコモは25日、インターネット検索最大手の米グーグルと提携する方針を明らかにした。来春にもドコモの携帯電話向けネットサービス「iモード」にグーグルの検索機能を組み込むほか、グーグルが開発中の基本ソフト(OS)を搭載した新型端末の開発も検討する。
CNET:ドコモ、米グーグルと包括的提携交渉–検索、広告などでより引用:
ドコモは現在、モバイルサイトの検索に自社開発した検索エンジンを利用している。ただしこの検索エンジンの検索範囲は公式サイトと呼ばれるドコモ公認のサイトのみで、一般サイトと呼ばれる非公認サイトは他社の検索サービスに誘導する形を取っている。
Googleと提携することで、新たに一般サイトについても、iモードの検索結果に表示されるようにする。また、ここに表示される検索連動型広告は、GoogleのAdWordsを採用する。
auやsoftbankはすでにGoogleやヤフーなどの検索エンジンで一般サイトを検索できるようになってきた。しかし、ドコモは自社開発の検索エンジンで情報料が有料のサイトをiモードで優先的に表示してきた。
MNPでもドコモの「独り負け」の感じもあり直接は関係しないと思うが、やはりユーザーに支持されているのは有料サイトよりも一般サイトも含めて有益な検索結果が出ることを望んでいるのかもしれない。
携帯でもパソコンのネット接続と同じように検索を利用するようになった、という時代背景も含めて、ドコモもそうせざるを得なくなったという感じがする。
そう思えば当然の流れなのかもしれないが、ドコモがauの二番煎じでGoogleと提携というのはブランド的にも痛いところかもしれない。