「夕陽に向かってトランペットを吹いている姿をプロフィール写真として使おう」と決めてからなかなか撮影する機会がありませんでした。
とりあえず晴れていて、なんとかいけるかなって思ってスタンバイして撮影してきたのですが、夕方に近づくにつれ、雲が増えて思うような絵は撮れませんでしたが、何枚も可能な限り取り続けました。
本来であれば、一眼レフとか買いたいし、持っている人に撮ってもらうのが望ましいのですが、やむを得ずコンデジで撮影しました。でもコンデジでも角度とか時間帯を工夫してそれなりにバリエーションをつけた撮影にチャレンジしてみました。
1枚目はありがちな真正面写真です。トランペットを吹いている姿とかいろいろ試してみました。この写真が一番好青年のイメージで選挙のポスターイメージに使われそうな感じです。
真正面から撮るのは無難と言えば無難。でも遊びは無いなぁって思います。この写真を見て、見た目はわかった。でもそれ以外の情報は?というところで止まる気がする。
ちなみに一番良い表情の写真を選びましたが、背景に誰かが写っています。Adobe Photoshop CS4 Extendedを使ってどうにかしろ、って言われそうです。
2枚目は少し夕陽になってきて色に特徴が出てきはじめた時間に撮影しました。トリミングで本人を右側に寄せていますが、1枚目に比べると少し味が出てきたような気がします。
しかし、姿勢含め、硬すぎです。不自然!
表情がちょっとエロそうな感じになっているので1枚目に比べ、下心を垣間見る一枚です。腹黒そうなイメージがあるので、却下です。
そう考えると、顔の表情というのが、ものすごくいろんなことを物語っていそうで、顔を表に出すことの難しさを感じさせます。
3枚目は「夕陽に向かって~」が雲のせいでいまいちだったので、夕陽が水面に映って反射しているところから、逆光風に撮ってみました。
おそらくこの3枚の中で最も目指したいイメージに近いのがこの写真になります。
主張しすぎないこと。
この写真を見て、輝いているものが見えるけど、その影にあたる本人はどんな人物なのだろうか・・・。そんな興味を惹かせる絵にしたいと思っています。
1枚目、2枚目と顔を撮りましたが、あえて顔が見えない人物・姿で見せる方が、想像力を沸き立たせて、ブログ本文の文章そのものを読んでくれそうな気がします。つまり、今後はプロフィール写真で興味を惹かせつつ、文章で悩殺する技術が求められます。
最後に余談ですが、撮影したのは二子玉川河川敷。
なんと河川敷にこんなお洒落な(?)カフェ・レストランがありました。ちょうど今日ぐらいの天候は風も気持ち良く、そして河川敷ならではの、普段の都会と違った空気が味わえます。テラス席は最高に気持ち良かったです。
PEACE TOKYO | ピーストーキョー
すぐ隣にビールとラーメンが楽しめるお店もありました。二店とも遠くから見ると河川敷にいきなりあって、不自然ですが、店の近くではどちらも良い雰囲気を醸し出しています。