MovableType勉強会で学んだこと

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今日はMovableType勉強会と言っても正確には第1回ABNブログ勉強会と題して(?)勉強会を開催しました。
いつもは講義を受ける側なのですが、今日は教える側も少し経験させていただきました。
教えると言っても、多く学ぶことがあります。
理解するのは聴くだけでなく、最後教える、という行為によって、自分の力になるものだと改めて痛感しました。

今日、その中で学んだことをここにメモします。



自分の常識は相手の非常識、相手の非常識は自分の常識
そういう言葉がありますが、それを痛感しました。

ある程度システムに詳しかったり、ブログ歴が長くそれなりに人に教えることができるレベルでも、きちんと教えられないことがあります。特にブログやWebサイトなどで「ブログの作り方」なんて解説ページを作ったとしても、見ている人がそれを見て完璧に出来るとは限りません。
こういう勉強会を開いて、実際に会話を通して、相手が何を求めているのか、何がわからないのか、何で躓いているかを把握することによって、最適なアドバイスが出来ます。

例えば「そのディレクトリの下にファイルを置いて・・・」なんて言っても「ディレクトリって何?」って聞かれるわけです(笑)。まぁ、ディレクトリはMovableTypeをインストールする以前に知っておいてほしい前提事項でもあるのですが、実際の現実の世界はそうでない人もいることを学びました。

相手に伝わりやすい説明の仕方になっているか
思いついたままにしゃべっていても相手が飲みこまなければ意味がありません。
段階を踏んだり、体系的に説明することによって理解が進む場合がありますが、いきなり話がアッチいったりコッチいったりすると、ただでさえ知識が少ない勉強している人は大混乱します。
説明をするときにどういう順番で話すべきか、それを今度は意識してやってみたいと思います。

自己解決できる説明になっているか

説明しても単にマニュアル君(手順書)になっているようでは駄目だと思います。
その方がきちんと体系的にその意味を理解して応用が出来るようになるのが理想です。
少なくとも、何故それだとうまくいかなくてこうすればうまくいくか、そのポイントを理解してもらうことによって「自己解決力」を身に付けてもらう、ということが大切だと思いました。
自己解決力がつかなければ、勉強会で教えたことの意味が無くなります。
自己解決力をつけるためのポイントを押さえて説明できるようになりたいと思いました。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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