昨年公開された映画「2012」は、興味は非常にあったものの、見に行くことが出来なかった映画だ。それが今日Amazonから届いた。
どうやら、予約注文をしていたらしい。自分の記憶が曖昧だが、今日(3/19)が発売日だったらしい。1日早く到着した。
そしてこれが初ブルーレイディスクとなった。
映画の場合、ネタバレになると良くないのだが、感想としては、ディスク全体として当然ハイビジョンで高画質なことはもとより、今まで見たことのあるソフトとは異なり、面白いコンテンツが搭載されている。
なかでも自分が試して面白かったのはマヤ暦の占い。マヤ暦の占いで自分の生年月日を入れるとその結果が出せるのですが、こういうインタラクティブな要素が以前のDVDよりレベルが上がっているように感じる。高画質なことはもちろん、複雑なことが出来て当然なのかもしれないが、これは体験してみないとわからない。
特に同じブルーレイでも対応している機種とそうでない機種が分かれる機能がこの「2012」ディスクには搭載されている。それは「BD LIVE」という機能である。
デジモノ家電を読み解くキーワード:「BD-Live」——BDの世界を広げるプラスワン – ITmedia +D LifeStyleより引用:
BD-Liveの利点は、かんたんにいえば「データを後付け」できることにある。具体的には、BDタイトルの購入者特典として動画や音声を提供したり、ク イズなどのインタラクティブなイベントに使用するデータを配布したりなどの用途が考えられる。実際、映画「ス ターシップ・トゥルーパーズ」のBD-BOXでは、自分の顔写真がはめこまれたキャラクターが戦闘シーンに登場する、というマニアックな特典がつ いている。特典目当てにBDタイトルを購入するファンも増えることだろう。
つまり、ディスクでありながら、インターネットに接続してインタラクティブな付加価値をつけることができる、これはメディア制作者側にもわくわくとさせられる機能であるが、利用者・閲覧者にとっても、何度もディスクを使ったりする楽しみを与えてくれる。
もうブルーレイは画質や音質だけの比較だけではなくなっているのである。
BD LIVEはわくわくとさせられる機能である。少し高くてもブルーレイを買った方が何倍も楽しめそうだ。