悔しいながらも明日のデザイン勉強会までの読書課題、残り1冊「マーケティングとPRの実践ネット戦略」のみとなりましたが、どうやら残り半分のところでギブアップしそうな見通しになってきました。
(明日、移動中とかでも少しでも目を通せればいいのですが・・・)
というわけで、取り急ぎ、この本について感想を少し。
まず、今までの22の法則シリーズと異なり、「実践ネット戦略」と題している通り、ネットの登場によりどのように考え方を改めるべきか、またその具体的な内容にも触れています。
マーケティングと言う言葉が顧客志向へ移り、ネットでさらに顧客との距離感が縮まったことも痛感するのですが、その中で、企業と個人がコミュニケーションしやすくなった、その反面のリスクについてもリアリティのある事例を含めて説明されています。
バイラルとかクチコミとか一時期華やかにもてはやされた用語もありますが、今のネット社会における、情報伝達経路がまさにネット上で行われること、そして、マスを使ったやり方とはまったく違ったやり方でローコストで多くの人へリーチするきっかけも生まれていることも感じさせてくれます。
特に自分のブログにおいて反省すべき点は、WordPressに移る前にはコメント投稿欄を粗末にしていたこと、そして、コメント欄においてもよりユーザーとコミュニケーションを取れる雰囲気を作り出す、ということが課題と感じました。
特に他人のブログへもたまにコメント書き残したりしますが、実はそこははてなブックマークでおとなしくコメントするだけでなく、いろんなブログ上の人たちとの「対話」今後やっていきたいと思います。
そう、コミュニケーション力が弱いのですが、ブログを単に書くだけでなく、対話できる媒体に育てたいと感じました。