中二病的Webサイト構築のためのExifデータ検証

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Photo by Matt Biddulph

先日結成された極秘プロジェクトの中二病的Webサイト構築のために(嘘)Exif情報を検証しています。

ユーザーから投稿された写真が生データかどうか(加工済みでないか、ネットで拾ってきたものでないか)を判別するために、Exif情報に着目しました。

つまり、これはユーザーから投稿された写真から携帯電話の機種やデジカメの機種を割り出し、そのデジカメを使っているシーンを妄想して、おかずにするサイトです(大嘘)。iPhoneなど経度緯度情報も写真データに埋め込む機種から投稿されれば、Googleマップを見ながら「新潟萌え!」と叫ぶことも可能です(嘘)。

さて、実際にそんなことが可能か数点写真を取り出して検証してみました。

使用した参考になりそうなPHPソース

「php exif」検索で一位表示されたPHPでExif情報を表示する – ぱふぅ家のホームページというページ。

ネット上に転がっている画像からのアプローチ

Google画像検索で拾えた画像からチェックしてみた。

結論から言えば、ブログサービスなどで縮小など加工されているものにexif情報は無かったが、デジカメ画像をそのまんまアップして公開している写真は当然ながらexif情報が存在した(想定の範囲内、というかこの時点ですでにexif情報によるユーザー自身による写真かどうかの判別はできない、と結論づけられる)。

つまり、そういった生データを収集、ダウンロードしてアップすれば、exif情報をもっているので、ネットで拾ってきたものであっても、プログラムが生データ写真とみなしてしまう可能性はある。つまりこの判別方法に100%というのはありません。

ついでなのでフォトショやスクリーンキャプチャで検証、偽装問題

スクリーンキャプチャ→当然ながらExif情報を持っていなかった。

Photoshopでデジカメで撮ったjpgを開いて別名で保存→Exif情報あり。

Photoshopでデジカメで撮ったjpgを開いてトリミングして別名で保存→Exif情報あり。

Photoshopでデジカメで撮ったjpgを開いてWeb用に書き出し→Exif情報無し。

とやっているうちにすでに出ている結論も含めて空しくなってきました。

それ以前にExif情報は修正や偽装も可能なんで、だんだんこの判別方法が有効でない気がしてきました(ここでやる気無くす)。

Exif情報の機種名がしょっちゅう変わるユーザーをチェックする

そして考えた代替案は性善説でサイトを運営し、exif情報は取得し続け、しょっちゅう変わるユーザーが怪しい(疑わしい)という方法を検証してみたいと思う。

おそらく個人が持っているデジカメはコンデジ+一眼レフ+携帯+iPhoneとか多くても4つか5つぐらいしか使わないだろう、と仮定。

ネット上から画像を拾って、投稿するユーザーはいろんなexif情報を持った画像を投稿する可能性が高いので、頻繁にexif情報内の機種名が変わっていると想定される。そういったユーザーをマークするのもひとつだ。しかし、exif情報を偽装できるとなれば、この方法も破たんする。

とりあえず、Exif情報無し画像投稿だけはとりあえず、一旦保留する

とりあえず、画像加工、修正を禁止にしてしまえば、加工したりネット上から拾ってきた可能性があるということで、公開を保留状態にすることだけは可能な気がする。

閲覧ユーザーは、取り出された機種名や撮影日時から妄想を膨らますサイトは出来そうな気がします(嘘)。

関連サイト:

フォト蔵開発日誌: Exif情報が表示されるようになりました

フォト蔵はすでにこの記事の妄想なようなことが実現出来ています。

関連ブログ:

め~んずスタジオ - 本気でバカバカしいサイトを考える

本気でバカバカしいサイトを考える勢いとそれを実現するために真剣に考える姿勢は大切である。

注意:

この記事で妄想しているサイトはフィクションであり、本当に妄想です。

実際のサイトは驚くような形で公開できる、予定です。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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