スマホ向けサイト制作日誌2日目:サイトの企画

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2日目と言いながら日誌1日目から2週間以上経過してしまったというのは内緒です・・・。

さて、コンテストの締切は4/10ということであまり時間がかけられないことが明確になってきました。こんな時にスマホ制作でいつもお世話になっているjQuery Mobileというライブラリ(フレームワーク)でサクッと作ってしまうことが最適と感じています。
実は過去にも凝ったサイトではないものの、コストがかけられず、また、短期間で作らなければならないスマートフォン向けサイトがありました。jQuery Mobileがあったからこそ、助けられたと言っても過言ではありません。

▽jQuery Mobile

 

今回作るサイトは画面のデザインやトランジション(アニメーション効果)等はjQuery Mobileに任せて、企画と機能・UI面に集中して進めていきたいと思います。


サイトの企画の前に

スマートフォン向けということでいろいろ考えたいことがあるのですが、少しスマートフォンならではの特性というアプローチから考えてみたいと思います。UI等もそうですが、機能として考えたいことがあります。

それは家庭やカフェなどの快適な無線LANだけでなく、地域によって入りやすさや通信速度が異なる3G通信、そして、圏外、つまりネットに繋がらない場所があるということです。一番最後のネットに繋がらないというのはサイトを作っている限り、その対策は難しいことのように思えます(アプリ化するなどいろいろありますが)。
しかし、HTML5の機能にWeb Storage->Local Storageなどのような機能もあります。こういった機能を使ってブラウザにある程度、情報を取得したものをストック(保存)しておくことが出来ます。ブラウザを開いた状態であれば、その中身にアクセスしてじっくり読むという使い方も出来そうです。
また、そのようにユーザーのスマートフォンに情報が保存できるので、お気に入りアイテムを保存することも出来るんじゃないかな、とも思っています。

とは言えども、限られた時間なので凝ったロジックまでは実装できないので、そこまでのことはしないと思いますが、単にスマホ画面の面積に合わせた、のでは無く「ならでは感」とか「スマホらしさ」という機能を無理矢理にでも盛り込みたいとも思っていたりします。

商品検索+セール情報

ボク自信がスマートフォンで検索したりするときというのは、主に電車に乗っている時です。外出先で机などがある場所、例えばカフェや訪問先の会社などであればMacを開いてイーモバイルなどでネットサーフィンが出来てしまいます。それが簡単にできないのが、電車です。

電車の中でもtwitterやfacebookも見ますが、気になったことはすぐにiPhoneのSafariでググります。しかし、残念なことに時々トンネルや地下鉄などの影響で圏外になってしまうことがあります。そういった時にiPhoneでのブラウジングは終了してしまいます。

しかし、iPhoneアプリのRSSリーダーのアプリのいくつかで、キャッシュ機能を持つものがありました。これは電波があるところで、未読RSSを一気に読み込み、キャッシュからひとつずつRSSを読んでいくことが出来るものです。
キャッシュから読み込む、ということは地下鉄など圏外の場所に移動しても問題無く読めるのです。

つまりこれと同じような感じで電波があるところで一気に情報を取得して、ゆっくりと通勤中に読む、ということが出来そうです。

これを利用して、セール情報や何らかの商品検索情報を取得して通勤をしているサラリーマン・OLをターゲットとした、毎日セール情報&商品チェックアプリが作れたら面白そうだな、と思いました。あくまでも一気にダウンロードして各サイトの情報をゆっくり巡回できる、そんなRSSリーダーのイメージに近いものです。

というわけで、朝起きたら少し半日ほど頑張ってみたいと思います。

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