発売当初に手に入れて、そしてFireworksも相変わらず愛用しておりますが、プロの方ほど使い込んでいないので、ちょっとした画像の加工にしか使っていませんでした。
そのため、微妙な仕様変更についてはスルーしておりました。
そのなかでもやはり何度も画像を書き出していて気になるのが、書きだした画像のs1が付いてしまうことです。「S-1バトルかよ!」とツッコミをいれながらも今まではいちいち、書き換えていました。
どうもデフォルトの設定が変わったようです。他の事例も多くあり、最終的にこちらのサイトを参考にしてみました。
RsStudio Style – [Fireworks CS5] スライス書き出し設定が変わった
まず、これを直す前に何故このような仕様変更が行われたのかを理解する必要があります。
意味も無くやるわけは無さそうです。
この仕様変更の理由ですが、Introducing Adobe Fireworksのこの部分にあるようです。HTML書き出し的にこのような仕様のほうがjQueryなどに対応させやすいのですね。
When exporting HTML, you now have the option to enter custom state names in the HTML Setup dialog box–useful when exporting for jQuery-based state naming, or other custom naming.
とあります。
つまり、画像ファイル名に「s1」といったステート名を入れるほうが今後のプログラミングなどにも役に立ちそう、ということです。
まあ、Ajaxへの対応とかAdobe頑張ってる!と思っていたのですが、ガッツリと細部でも考えられているなぁ、と改めて考えさせられました。
一生かかっても機能を使いこなすことは出来ないかもしれませんが、こういった機能も知っているか知らないかで差が出るものです。
日常の生活の一部のちょっとした画像加工だけでなく、もう少し勉強してみたくなりました。
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