普通の人ような生活をしたい。
2年前そんなことをブログで口火切った。その時逃げたい、避けたいネガティブな状況を取り除けば普通の人のような生活になるのでは、と思い込んでいた。
例えば深夜までの残業が続いていたので、友人たちのように18時ぐらいに退社して飲みに行くとか買い物をする、とか書いたが、それが果して普通の人のような生活か、と問われるとピントがズレているようにも感じる。
いや、求めているのは「普通の人のような生活」ではなく、思い描いている自分の生活の理想像である。
その理想の生活スタイルを実現するために、アクションを起こすリスト化というワークにチャレンジする。
まず理想の生活を書きだす
問題は理想と現実のギャップがあります。そのギャップがストレスになっています。
仮に5つの項目を具体的に書き出してみました。
(実際は細かくもっとあると思います)
- [仕事]定時出社・退社が必ず出来る、ほとんど出来る状態であること
- [仕事]自分の情熱が燃やせて楽しめる、そんなやりがいのある仕事をすること
- [お金]ある程度中流階級以上の買い物や食事、遊びなどが財布の心配をせずできること
- [食生活]バランスのとれた食生活、自炊ができること
- [健康]フィットネスジムに週3回定期的に行けること
理想の生活を実現出来ていない現状、その問題点を具体的にし明らかにする
- [仕事]まだ部署移動したばっかりで仕事の内容・ボリュームが把握できず、勤務時間をコントロール出来ない
- [仕事]現状の仕事が単純作業であったり、創造性のない作業のため楽しくないと感じる
- [お金]これは財布の残高が少ない、というだけでなく、どれだけ使えるかを明確にできていないという問題がある
- [食生活]現在はマクドナルド、吉野家にだいぶお世話になっている
- [健康]最近は月に1回ぐらいしか行けてない
このように現状の問題点を箇条書きでより具体的に書き出すと、気付かない問題点に気づかされます。そうすると必然的にそれを改善するためのアクションも具体的にイメージしやすくなります。
理想の生活スタイルを実現するためのアクションプランを書き出す
- [仕事]それぞれの仕事にあてる時間の上限を設定し、どれだけ出来たか記録する。それによって、勤務時間内に終わるようにコントロールする
- [仕事]現在の業務を俯瞰的にとらえ、無駄・非効率と感じることを洗い出し、改善案を創造する(上記1番とも連動?)
- [お金]財布の残高、何にどれだけ使うか、目的を明確にする。使ったものに対する記録をつける
- [食生活]自炊を始める。まずはパンとか弁当を自宅で食べる癖からスタートしてでも外食率を下げる
- [健康]ジムに行く曜日を決める、固定する。必ず行くと決めるとルーチンワーク化し、習慣として根付く
と単なる改善点だけでなく、具体的にどのようにするかを一歩踏み込んでアクションリスト化してみました。
これらを毎日の作業予定(カレンダー等)に組み込んでスケジュールすれば、意識的に「そうしなきゃ」と思い、ついつい外食しがちな癖も防ぐことができるかもしれません。