亡き王女のためのパヴァーヌ@トランペット個人練習

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今晩はスタジオを借りて個人練習してきました。
課題はレッスンで現在練習中の「亡き王女のためのパヴァーヌ」。
2,3年ぐらいで個人練習のために2時間以上スタジオを借りたのは今日が初めてかもしれない。そして、きちんと練習する、音と向かい会う、消化不良で無い満足のいく練習が出来たのも今日が久しぶりのことかもしれない。



最初は音程も不安定でカスカスな音でした。
それもそのはず。ここ数年きちんと楽器を練習しておらず、維持するどころかますますヘタになり、そしてしまいには1オクターブぐらいの音域にまで狭まってしまうぐらいかなりやばい状態にまで行ってしまい凹む。
しかし、長い冬が終わり春になり徐々に音が出始めてきて、それなりには回復してきたのだが、いかんせん、練習量がたらなすぎ。
学生は毎日のように練習しているのに、週に1回楽器が触れればいいほう。そりゃなかなかうまくならないし、コツコツしないと積み上げていけない。

と思いつつも1時間のスタジオ練習を入れても音がしっかりならず、いつも消化不良の感触を得ていた。これ以上長い時間やっても無駄と思いこみ、1時間の練習しかしてこなかったのだが・・・。
今日ためしに2時間入れてみたところ、体調が良いせいもあってか、練習開始後1時間10分ぐらいで、凄く音程が安定してくる。そして、カスカスな音も次第にきちんと当たるようになる。
やはり、それなりのウォーミングアップも必要だが、毎回の練習で眠っている勘を取り戻すには1時間以上楽器に触れている必要があるのだと、新たな発見をする。

まぁ、確かにわずか1時間の練習だけで片道1時間かけて移動するのももったいない話である。
であれば、もうちょっと長めの時間で楽器と音楽ともっと向かい合えればよくなるだろう。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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