今聴いている演奏は「ロックン・マーチ」作曲:藤掛 廣幸 演奏:習志野市立習志野高等学校吹奏楽部のものです。
「ロックン・マーチ」は1991年吹奏楽コンクール課題曲であり、僕も高校1年のコンクールの時に演奏していたので特に印象深いです。
いわゆる小編成の中学校からA編成(大編成)の高校へ進学し入部した吹奏楽部で課題曲と自由曲の二曲を練習し始めます。高校へ入学してから5ヶ月間この曲と過ごすことになります。
ちょうど自転車通学で初夏の晴天下、円山川の横を通り抜ける時にこの曲を聴きながら自転車をこいでいたことを思い出します。自転車で風を切る感じがとてもさわやかで青春のひと時や若くエネルギッシュだったそんな時代を思い出させられます。
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先ほどのエントリーで書いたGoogleマイマップを使ってみたのですが、片道22km!凄い距離を通学・自転車で走っていたのですが(だいたい1.5~2時間ぐらいかけていた)、航空写真で見ると凄い山奥から通学してる!ってのがわかります(笑)。
さて、曲の話に戻ります。
当時は2ndトランペットだったのですが、1stに二人、3rdに二人に対して2nd一人だけという配分で、必ずさぼれないパート割になっていました。中学時代はずっと一人1パートという時代を過ごしていたのでそんなに抵抗はなかったものの、次の自由曲では1stなのでそのスタミナも考慮せなあかんかったし、記憶が正しければ、2ndが1stより高い音を出した部分があった気もする。
そういう意味では大変な曲でもあります。