だいぶ前に録画したものであったが、就寝前に軽くBGM的に流しながら見ていた。
この映画は去年から気になっていた映画なのですが、たまたまWOWOWの番組にあったのでいち早く録画をしていました。下記記事をご覧いただけるとおおよそのあらすじ、背景、そして映画の作りについて理解できるだろう。
楽コレ! 「オーケストラ!」:ミヘイレアニュ監督 自信回復するための応援歌 – 毎日jp(毎日新聞)
そんな映画なのですがやっぱり核となるのは“音楽”。良い音楽じゃないと!
でも期待は裏切らない(がその頃には意識もうろとして眠りかけていましたがw)。
DVDの商品説明を見ると、
コンサートのシーンはパリのシャトレ座の全面協力を得て撮影され、ヴァイオリン指導にはフランス国立管弦楽団の第一奏者サラ・ネムタヌ、音楽監督には多く のバレエ音楽を作曲し『サガン 悲しみよこんにちは』などを手掛けたアルマン・アマールを迎え、本物のコンサートに匹敵する迫力と感動をうみだした。
とあり、コンサートの場面も良い感じでした。
曲目もしかり。
■劇中で使用されるクラシックの名曲の数々
♪モーツアルト/「ピアノ協奏曲第21番」
♪チャイコフスキー/「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」「白鳥の湖」
♪バッハ/「無伴奏チェロ組曲第1番」、「二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043」
♪ロッシーニ/「ウィリアム・テル」
♪シューマン/「夕べに」「なぜ」
♪ドビュッシー/「西風の見たもの」
♪パガニーニ/24のカプリース作品1
♪ハチャトリアン/「剣の舞」
♪マーラー/交響曲第1番「巨人」
♪リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェラザード」
♪ラロ/スペイン交響曲作品21
♪メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
ストーリーとしてはオーケストラの指揮者からとある事情で清掃員に格下げになって30年の男がファックスを見つけたところからスタートする。かつての仲間を中心に寄せ集めでオケを結成してパリに乗り込むために奮闘するという内容だ。
演奏の最初のほうは「え?」と思わせる内容だが、その後の展開が輝かしいという映画ならではの展開だが、素敵な音楽ともに楽しんでいただけるのではないかと思う。