この本の存在自体を忘れていました。
たまたま、台所の掃除をしようと思って松居一代の開運おそうじ本を探していて、本棚のブックカバーのついた本を開いて思い出した。
この本は以前婚約者と同棲していた時、特に言いようもない不安があった時に買った本でその当時も一度さらっと読んで、少し前向きな気持ちになれたが、今回は全く違う印象を受けた。
当時は潜在意識も良く分かってないことでしたし、精神論的な見方しかしていなかったと思います。
どちらかというとその後に起きた辛いことが心を支配していて、この本の存在すら忘れていました。
改めて読み直してみると良いことが書いてあります。
私が特にハっとさせられたのは、お腹の栄養は食べ物を自分の中に取り込むことによって満たされるが、魂は「与える」ことによって満たされる、とのことです。
また自分の中で、最近読んだいろんな本とつながりました。
ギブアンドテイクではなくコントリビューション(貢献)という言葉のレバレッジ人脈術や情報のGive5乗の法則の効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法などを思い出されました。
こうやってブログを書いて、見ず知らずの人に情報やきっかけを与えられる、ということはひとつの幸せのあり方かもしれません。この本に巡り合わせてくれた偶然(セレンディピティ)に感謝します。
そして忘れていたことを読み直すことで思い出させてくれた、この本に感謝します。