この本は昨年の12月に手に入れた。
当時まだ自分の中でのストレス消化不良であったり、抑うつ的な症状もあったりして、ストレスに対処するということはどういうことだろうか、ということで書店にて手にとった本です。
ストレスとは何か、から始って人によってどんなストレスパターンに分類されるか、またそのストレスパターンによってどのようにコーピングしていくか、ということが書かれています。見開きの左1ページが文章、右1ページが図解というテイストで入門としても読みやすい本だと思います。
この本での大きな収穫はアサーション、「DESC法」でした。
事実、自分の意見をを伝える、主張する時の手法です。
ここで、改めて自分が人に対してどのような話し方で接していくか、事実と感情を分けることの大切さを知ります。結果として、ここからブログを書くことにたいしての有用性ともつながりました。
事実、自分の意見、提案、示唆。
この書き方でブログを書いていくことにより、自然とDESC法が自分の中で蓄積できるような気がしました。
またこのブログの別カテゴリーでも展開している4行日記(「「手帳ブログ」のススメ」という本からヒントをいただきました)。これも「事実、気づき、教訓、宣言」という文章構造になっています。
ブログを書くときにこの枠にあてはめて、自分の主張や表現を上達させていく、ということを考えてブログを書きまくっていた時期(昨年12月~1月)もありましたが、自然と文章の書き方がマシ(?)になってきたような気がしました。
ブログで文章を書くことについて迷いがある方は、こういった枠にあてはめて書いていくと、良くなると思います。そうすれば、自然と自分の中で気付かなかった新たな発見もできるかもしれません。僕も書いているうちに、最初思っていたことと違う方向に行っていることもあるのですが、それはそれで新たな発見をした、ということになります。