ようやくこの本を読みました。
本の内容がタイトル通りではないので、レッツノートだけでなく、PCを使うノウハウが詰まっている本であると言える。「なぜ、レッツノートか?」に期待した人からは的外れな内容かもしれない。そして、PCにある程度詳しい人だったら知っていることも多いかもしれない。
しかし、それでも、2割の未知の情報がこの本にあり、さっそくやってみよう!試してみよう!と思わされることがあった。
第1章 レッツノートですべてをまかなう
第2章 レッツノート活用のための必須アプリ
第3章 あるとないでは大違いのハードに追加投資
第4章 クラウドとローカルでアウトルック活用
第5章 モバイル環境でいかにネット接続するか
第6章 レッツノート活用のためのあの手この手
第7章 MorePCがもたらす快適環境
クラウドとアウトルックのあたりなどはLet’s Noteだけのコトではない。他のWindows+OfficeのPCでも有効なテクニックだ。
さて、ボクがこれは!と思ったものを箇条書きしていきます。
- クイック起動をキーで操作する。ウインドウズキー+数字キー。(p.44)
- PCカードスロットに入るUSBハブ(p.84)
- 映像デジタル出力を可能にするUSB接続のディスプレイ増設アダプタ。(p.168)
この中で一番関心があるのが、3番目のデジタル出力。
デフォルトでプロジェクタなどにも接続できるアナログ出力がついているが、外付けディスプレイにつなげて、やはりデジタル出力とアナログ出力の違いが気になります。
アナログ出力だと滲みが気になります。
それがクリアになるデジタル出力を可能とする機器があることをこの本で初めて知りました。
多少、本の内容が既知のことが多くても、知らないことを拾える可能性はある、ということをこの本が教えてくれました。
BUFFALO USB2.0用 ディスプレイ増設アダプタ GX-DVI/U2