2010年になりましたが、2009年末ごろから勉強し始めたJavascriptについて書いておきたいと思います。
Webブラウザで表現する何か作るにはどう考えても必須な言語にはなっています。数年前まではHTMLとCSSだけわかってさえいれば、どっかかからコピペしたJavascriptでいろいろと動きを付けたり表現ができたものです。
しかし、昨今、AjaxだとかHTML5の動向を見ている限りに、これは使いこなさなければいけない言語のうちのひとつにはすでになっているし、いつまでも誰かのソースに頼っているわけにはいかなくなったのです。
転機となったのは、WordPressのプラグインを作っていくときに、どうしてもJavascriptのライブラリや修正が必要なことに行きついて、そして、その内容が意味不明で挫折したところから始まります。
すごく標準的に書かれているものであれば、PHPとも文法は似ているわけですから、わからないこともないのですが、省略形で且つ1行でまとめられたものの意味がわからないということにぶつかったり、そして、DOMもちゃんと理解しないままいっていたので、まとめて、体系的に勉強したいと思いました。
そこで選んだのは上記の本です。
よくある「10日間で学ぶ◯◯」っていうシリーズの本もありそうですが、たぶん、今までのPHP勉強の経験から言えば、自分にはあまり合わない気がします。むしろ、こういった辞書形式のもので、且つ解説も少しですがページを割いて展開されているので、この本を選びました。
たぶん、この1年、手垢がつくほど使い込む、1冊になると思います。