実は今、3回目の融資をしてもらおうとしています。これまでの体験も含めてまとめておこうと思います。
大きな流れとしては
- インターネットで申し込む
- 日本政策金融公庫担当者から電話が掛かってきて面談日程の調整
- 面談をする
- 融資額決定の連絡をもらう
- 借入申込書に記入をする
- 振り込まれる
といった感じです。
まずはインターネットで申し込み
昔と違い、インターネットで最初に申し込むようになっていました。下記にアクセスしましょう。
上記のように「24時間365日受付中インターネット申込(国民生活事業)はこちら」のボタンを押します。
次に「国民生活事業(事業資金)のお申込はこちら※」をクリックします。
するとメールアドレスを入力して細かく入力していくフォームが開くので、入力していきます。
添付資料も求められるのですが、最近2期分の確定申告書・決算書(勘定科目明細書を含みます。)を事前に用意しておくとスムーズです(すでに手元にある場合は良いのですが、弊社は決算直後だったので手元に無く税理士さんに聞いて出してもらいました)。
このあと、日本政策金融公庫内で担当が決まり、電話をもらう形になります。
日本政策金融公庫担当者から電話が掛かってきて面談日程の調整
インターネットで申し込んでからボクの場合は、ちょうど一週間後に電話をもらいました。
電話では、面談の時に必要な書類(身分証明書、会社・個人の銀行通帳や追加で必要な書類等)を伝えられ、面談日程の調整に入ります。
なお、過去の経験によると事業計画書の提出が必要だったり、コロナ禍ということもあって面談が省略されたこともあったりして、ケースバイケースで流れが異なったりする場合があります。
この電話で今後の流れが決まるので、忘れ物もないように、しっかりメモしておきましょう。
面談をする
諸説あるのですが、面談で社長自身の身なりやプレゼンなどを注意深く見られるようです。
自信をもったプレゼンをしないと心証が良くないとか。
そういったこともあって、緊張します。
面談では必要書類の確認やコピーなどから始まり、借入の希望条件や事業計画などのヒアリングをされます。
融資額決定の連絡をもらう
今回はおおよそ1週間ぐらいで連絡をもらう予定です。
融資額は希望額そのままというケースもあれば、そうでないこともあります。むしろそうでないことのほうが多いようです。
気になる融資額、これも諸説ありますが、これまでの経験だと毎月の平均の売上の2,3倍程度という話や1000万円以上になると支店で決済出来ないから難しくなるとか、いろいろ聞きます。
補助金等が決まっている場合は、それで後からお金が戻ってくる可能性があるので、貸しやすくなるという話もあります。
いずれにせよケースバイケースなので、期待しすぎないようにして、思う額が決まらなかった時のシミュレーションもしておきましょう。
借入申込書に記入をする
借入申込書が郵送されてくるので、それに記入して返送します。
返送すると4営業日後ぐらいに振り込まれます。また1週間ぐらいで借入の明細(返済予定表)みたいなものも送られてくるので、大切に保管しておきましょう。
流れとしては以上になります。
事業計画書を作るのが面倒な場合はそれを手伝ってくれるコンサルタントみたいな人や業者もいるようです。
成功報酬で借入金額の数%とか数万円を払ってサポートをしてもらう形です。
ボクは一度だけお世話になりました。とても楽に大きな金額の融資を引き出せたので、満足しています。
なお、この直近の融資については自力で全部やりました(事業計画書を別途作るタイミングがあり、それをそのまま提出出来たため)。
みなさまの成功をお祈り申し上げます。
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