最近、iPhoneを初めとしてさまざまなスマートフォンや携帯、デジタルカメラなどでHD画質の動画が撮影できるようになりました。
しかし、音声はどうでしょうか。
ステレオ録音できるかモノラル録音できるかによって、いくら高画質でもその臨場感は変わってくるでしょう。むしろ子供の頃と違ってテレビも大画面高画質ステレオ音声が当たり前の昨今ではモノラル音声は「気持ち悪い」とまで言わないまでにしても、違和感を感じるモノです。
すでに僕らの世代はステレオ録音がデフォルトなのです。
上記は大晦日カウントダウンが始まる増上寺の近くでHM-TA20を使い撮影されたものです。
餅つきを複数の場所で行っていたのですが、ちょうど、二つの餅つきを挟んで撮影していたので、わずかながらですが左右の音の違いが出ています。
このようにステレオ音声で録音出来ることは、ボクにとっては当たり前のことであって欲しいのです。最初から内蔵されていることは大きなアドバンテージで、撮影する動画がすべてステレオというのはYoutubeにアップした後も、見てただく人に楽しんでもらうきっかけになるでしょう。
ちょうど、中学生の頃、音楽(吹奏楽)をやっていたので、カセットテープに録音というのを覚えました。モノラルマイクだと全体がざっくりと録音されるのですが、ステレオマイクを使うと、ステレオで聞けば、右側に低音が、左側にパーカッションの音が強く聞こえるようになり、立体的に聞こえるのです。
同様にこのステレオ録音というのが面白いと思って、電車が走ってくる音や山の虫の尾ととかをPanasonic製のカセットレコーダー(ウォークマンみたいなもの)を持ち出しては録音していたのを思い出します。
音だけでもそれだけ楽しんできたのですが、現在はムービーが手軽に撮れる時代になりました。だからこそ、Youtubuにはたくさんの動画もアップされているのだと思いますが、その中でもキラリと光る動画をアップするには、このステレオ録音は大きく役立つでしょう。