それほどヘッドホン愛好家でなかったボクですが、今年の正月、アップルストア銀座前のluckeybagの行列の歩道の上でおせち料理をたべる!タイミングで手に入れたLuckybagに入っていたこのMonster Beatsのヘッドフォンを愛好するようになってしまいました。
何がいいって、やっぱり定評のある低音です。
去年も何度かこのブランドのヘッドホンのお話をお伺いする機会があったのですが、それほどヘッドホンに執着の無かったボクにとってはまだ雲の上の存在でした。しかし、いざ手に入れるとその虜になってしまったのです。
だって、このヘッドフォン、使うだけで低音がよく聴こえてくる(機種によってはスイッチを入れるモノもあるみたいですが、これは電池も使わずそのまま勝手に低音を強調してくれるみたい)。
そして単にごわごわした低音ではなくすっきりとした音なので、音楽が聴きやすい。
見た目としてはロックとかそういうジャンルの曲に合いそうなんですが、意外と吹奏楽なんかもイケるのである。
たとえばこのCD。
中学生のころに演奏した人も多いかもしれないけど「吹奏楽のための民話」。
安いイヤフォンだったら低音がいまいち、そして良いイヤフォンにして低音が聞こえてきた、という感じかもしれないが、このヘッドフォンだと嫌みにならない程度の低音の強調のされ方で、どちらかというと自然な音のバランスに近づいた印象もする。
そんな風に感じながらこの曲を聴いていました。
だって、トロンボーン、ユーフォニウムあたりの音がハッキリというか吹いているということが聞こえてくる、伝わるという感じ。これが、電車の通勤中に聴けているのでそこそこ満足なんです(それなりにボリュームも上げているけど、イヤフォンより安心して聴ける)。
ちょうど次のトラックに入っているのがホルストの吹奏楽のための第1組曲。
ご存じの方はシャコンヌ最初は静かでだんだん盛り上がって全体で強い音を鳴らしていくつくり。ボレロとかもそうですよね。
で、ここで重要なのが冒頭の最も小さく聞こえるところがチューバなんです。今まで使ってきた多くの安物イヤフォンだとその低音がなかなか聞き取りづらく、ボリュームを上げてその音を聞いていましたが、急にうるさくなるので、音量を下げる、という面倒なことして聴いていたのですね。
それがこのMonster Beatsのヘッドフォンでは意識せず、一点の音量で安心して聴ける。そして電車の中でも。
最近、音楽を聴かない荒んだ生活をしていましたが、睡眠時間の確保と通勤時にこれら吹奏楽を聴くことで英気を養うようにしています。
人生であとなんど音楽を聴く機会があるだろう。音楽を聴くことが自分にとっての宝物だったら、その道具にこだわりを持った方が良い。
MONSTER Beats Solo HD RED 並行輸入品 by dr.dre 赤 ヘッドホン
Monster Just Beats Solo Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) ヘッドフォン 色:パープル
beats by dr.dre beats wireless ブルートゥース・ヘッドフォン BT ON WIRELS
これだけ並べて置いて恐縮なので、ボクゲットしたLuckybagに入っていたのは通話が出来たタイプだったなあ。わざわざこのヘッドホンをつけたまま通話はイヤフォンマイクよりも異質感がありそうだけど、おもしろいかも。