テンプレートカスタマイズを少しずつ進めているわけですが、今回はヘッダーテンプレートモジュール、つまりHTMLでいう<head>タグ内のカスタマイズとしてmetaタグのキーワードや説明文を入れてみます。
ブログ投稿時にキーワードという項目があります。ここに入力されたものは<$MTEntryKeywords$>というタグによって出力されます。これをmetaタグのkeywordで入れていきたいと思います。
また、概要という項目がありますが、これはMTのデフォルトでは何も入力しないと本文の頭から40文字分入ります。それって「概要」じゃないじゃん!と思ったので、概要というフォームにきちんとそのブログエントリーの要約なり結論を入れるようにし、metaタグのdescriptionで入れていこうと思います。ちなみに概要は<$MTEntryExcerpt$>で入れていきます。
結論としては、このような形でヘッダーのテンプレート内に書き込みました。
<MTIfNonEmpty tag="MTEntryKeywords">
<meta name="keywords" content="<$MTEntryKeywords$>" />
</MTIfNonEmpty>
<MTIfNonEmpty tag="MTEntryExcerpt">
<meta name="description" content="<$MTEntryExcerpt$>" />
</MTIfNonEmpty>
キーワードや概要は<meta name="keywords" content="<$MTEntryKeywords$>" />や<meta name="description" content="<$MTEntryExcerpt$>" />だけで良さそうな気もしますが、MTifでキーワードや概要が空で無いことを確認してから出力するようにしています。
これはトップページ(メインページ)や月別アーカイブ、検索した結果など、ブログのエントリーが複数表示されるページで、キーワードや概要が存在しないためエラーが発生するためです(それらのページではkeywordなどのmetaタグは表示されません)。
これで、個別記事でキーワードや概要が表示されるようになりました。
検索エンジンによってはmetaタグのdescription部分を検索結果として表示する場合があるので、適切な要約された、もしくは結論を言いきった概要文を作成すると、検索結果表示でクリックされる可能性が高くなります。
コメント
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