金聖響さん指揮のシエナ・ウインド・オーケストラ第32回定期演奏会に行ってきました。
同行したのは昨年スペシャルバンド2009でご一緒させてもらった方お二人。
そして、その時に指揮をしていただいた金聖響さんが今回の指揮者。ボクのレッスンの師匠も演奏者ということもあって、これは行かねば、と思っておりました。
選曲としては、マイナーな曲が多いかもしれません。しかし、吹奏楽でこういう曲もあるんだ、という新しい発見にもつながりました。
今回P席(パイプオルガンの前のあたり)で聞くというマニアックな聞き方をしましたが、これもとても良かったです。
演奏は観客席に向けて作らているけど、奏者の視点、つまり指揮者をガン見(笑)することが出来るのも吹奏楽愛好家としては楽しめるところではないでしょうか。
指揮もさることながら、ブレス、そして歌っている声が聞こえてくる辺りが、演奏者との一体感を体験させてくれます。
最後のダフクロは何度も聴いたことがあるけど、この席で聴くダフクロはまた違います!
今後もいろいろと演奏会があると思いますが、たまにはこういった視点で演奏会を楽しむのも良いのではないでしょうか。
[vcitem]吹奏楽[/vcitem]