昨年暮れより動画撮影ガジェットとして使っているHM-TA20ですが、何が一番良いかって言うと、自分のMacにSDカードを挿して、すぐにダブルクリックで再生できることです。
もっと言えば、その再生に使うアプリがMac OSX Lionに同梱されているQuick Time Player 10であり、再生しながらトリム(前後の不要な部分のカット)まで出来てしまうのです。カットだけで良ければ、編集ソフトを買ったり立ち上げたりする手間も不要です。
しかし、それだけではなかったのです。Quick Time Player 10だからこそ、そのトリム後の動画をそのままYoutubeにアップできるのです(Flickrやfacebookという導線もあります)。
だからこそ、今まで特にアプリも入れたりもしなかったし、トリムするだけの編集で気が重くなったりすることもなく、すぐさまYoutubeなどにアップするということが出来たのです。
それで撮影した動画が上記の動画になります(トリムもざっくりですが)。
カウントダウンが始まったあたりからのムービーで2012年になった瞬間に東京タワーに「2012」の文字が表示される瞬間を撮影しています。
そして、同時にその現場、増上寺では環境風船3,000個を同時に放つというイベントがあり、その様子をこのHM-TA20で撮影していました。
透明な環境風船の中には花の種が入っており、水分などで解けて自然に還るような風船のようですが、それにお願い事を書いて飛ばします。
みためは透明な風船ですが、空に放たれるとライトアップされた光によって海水の中のくらげのような幻想的な雰囲気になりました。
その雰囲気をお裾分けしたくYoutubeにアップしたのですが、それも、ちょっとラーメン食べたり寄り道して、帰宅してからサクッとYoutubeまで完了しているのですから、その手軽さは大きいです。しかもHD画質ですしね(この上のフルスペックHDもありますが、今回はその下です)。
Macだと、特に付属アプリケーションも入れずに使っているのですが、そういう意味でも手軽ですし、Quick Timeでのトリムで物足りなければ、iMovieに持って行けばいいし、特に新しくアプリを買わなくてもムービーを編集して公開する楽しみが持てるというのが何よりも一番です。