来年から○○する!は問題の先送り

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2012年まもなく

まもなく新年となる2012年がやってきます。
「来年から○○する!」という声もよく聞かれますし、ボク自身も正月になってからは「今年からは○○を完璧にする」などと新年の抱負を語ってしまっていたりするものです。

みなさんは、2011年の新年の抱負や、昨年末の「来年から○○する!」に関しての達成度合いはいかがでしょうか。
実はそれを思いついた時点で今年に問題の先送りをしているタイプの方はおそらく永遠に問題の先送りをしていて実現していないことが少なくないのではないかと考えてみました


問題の先送り癖を治す

個人的にもこれは課題のうちのひとつです。
年末にぎっくり腰をやりましたが、それが原因でもあるのですが、いいわけにもしてしまい、作業が遅れたことがあります。
安静にしなくてはいけない環境下であってもやらなければならないマストな項目に対してアクションを起こせなかったことは大いに反省します。

まずはこの問題の先送り癖を治さなければなりません。
個人的にはすぐ解決してしまうものと先送りしてしまうものと二つのタイプを持っています。しかし、すぐ解決するものでも優先順位が低いものが多く結果として重要な問題に関して時間が足りなくなってしまい、問題の先送りしてしまうという事態にはまってしまいます。
“重要だけど緊急ではない問題”と“重要でも緊急でも無い問題”の取り違えから発生しています。

そして、永遠に先送りすればするほどそれが重くなってきて手を付けにくくなります。結果としてその年の抱負は未達成なんてことにつながりやすいのです。

すぐできること(2分)はすぐやる

GTDの流れの考え方の中に、すぐできること(目安は2分)はすぐにやって終わらせてしまう、というのがあります。
例えば、財布の中のいらないレシートを捨てる、は一瞬で出来るでしょう。財布がレシートで分厚い人はその一瞬のことすら手を付けず限界まで引っ張ってしまいます。

「来年の抱負は家計簿をつけること」
まだ大晦日も迎えていないのですが、今日からやってみませんか?お正月になったら、「明日からでいいや」「お正月休み明けたらまとめてやろ」などいいわけを付けて先送りしてしまう人もいるでしょう。
しかし、今日からやってみると、意外と早く終わることと明日もつけなければ、という意識が働きます。もちろん、日記のように三日坊主も想定しなければなりません。

しかし、まったく手を付けないよりかはマシです。
「思い立ったが吉日」という言葉にあるように、そのような来年の抱負を思いついたらその場ですぐに初めてみるのが良いのだと思います。行動を起こしたからこそ、初めて知る発見や気づきを得ることがあります。それが次のアクションへつなげるカギになるのだと思います。

抱負を思いついたら具体的な作戦を考える

「今年の汚れは今年のうちに」と洗剤のCMで聞きそうですが、来年の抱負は今年のうちに具体的なプランを立てておくと良いでしょう。
ざくっとしたイメージのままで来年を迎えるといつまでたってもざくっとしたままで先に進まなさそうなので、スケジュールとか具体的な手段の選定とか、大掃除しながらでもアイデアを膨らませてはメモしておくと良いでしょう。

そうした素材を用意しておくと、お正月休暇が終わってから、フルスロットルでその抱負実現のために動き出すことができそうです。

今年の反省

個人的には心身ともに、また公私ともにいろいろと波乱続きでした。
また、東北を中心とした大震災でずいぶんと予期せぬことが起きて冷静に動けない日々と翻弄された時期を思い出します。

地に這いながらなんとか今年1年生き延びた感じがします。これもいろんな方のご支援ご協力の賜物だと思っております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
来年もどうぞ“ムジログ”をよろしくお願い申し上げます。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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