先日アパホテルに泊まったのですが、予約の段階でサイトを見ていて驚いたのが“折鶴”。それがシャンプーやカミソリ、お茶などのアメニティ、その他ホテルサービスと同列に記載されていることに驚いたのです。
そして、実際にホテルに到着すると浴衣の上に上記の折り鶴が本当に置かれていたのです。
いろいろ「え?なんで?」と言いたいところでありますが、この折鶴はどのようにして使えばいいのか、持って帰るものか・・・などいろいろと悩んだのですが、とりあえず、ネット上でその理由を調べてみました。
でも意外とまとまった情報や理由が無さそうで(いろいろ意見があって)、社長の著書から調べてみることにしました。
このようにひとつひとつ丁寧に折られている折り鶴。
社長の著書「私が社長です。―ホテル10,000室展開を目指すアパホテル社長の天真爛漫人生」によるとまずは社長自身が越前和紙を買って鶴を折っていたようです。これはホテルの部屋が殺風景、大量生産のものばかりで無機質、というところにこのような折鶴でお客様へのおもてなしを表現しているようです。
確かにお客さんが一人で部屋に入って行った時に、それがあるのと無いのでは記憶に残ったりするかしないかも変わりそうです。実際ボクもこのように調べてブログに書いたりしているぐらいですから。
それ以外にも泊まって気がついたことですが、アパホテルオリジナルのラーメンがあるようです。ホテルチェーンでそこまでやるか、と思っていたのですが、実はオリジナルカレー付きプランで泊まりました。これはまた別のエントリーで。
そういう意味ではいろんなことで印象に残るホテルではあったと思います。