ちょうど7/15,16とこの週末に量販店で体験イベントをやっているようです。そこでこのディスプレイが欲しくなった人も多いのでは、と思います。
ボクは今日EIZOガレリア銀座店(直営店)で同じディスプレイを観てきました。
なんといっても機能がしっかりと進化していて、それで且つ前世代機種よりも安い。そして最近の流行でもあるがIPSパネルの採用、LEDバックライトの採用と環境にも優しい。まさにエコロジー&エコノミー。節電節約志向にも十分に対応している。
そして目玉となるのがEIZO独自の新・超解像技術「Smart Resolution」を搭載していることだ。
実は3日ぐらい前にこの商品のサイトを見て下調べしていた。
そもそもボクのディスプレイに対する感覚は映ればいい、キレイだったらいい、好みの色だったらいいというぐらいのものだと思った。それぐらいディスプレイ初心者である自分にも明確にわかりやすく、この機能はスゴイと思った。ディスプレイオタクの世界だったらどうしようかと思っていましたが、これは明らかにディスプレイの使い方(といっても無意識に見ているだけですが)が大きく変わると感じました。
元々はサブディスプレイとしての検討でした。
しかし、メインにしたい、と思わせるほどの内容でした。
「Smart Resolution」は何を実現しているのかというと解像感を補正するもの、カンタンにいうと、荒い画像を滑らかに見せることなど自動的に補正する技術ですが、特に”コンテンツに応じて”という部分が大きいのです。例えばWndowsでYoutubeを見ていると、動画が再生されているエリアをこのディスプレイは認識して(それだけでもスゴイと思う)、その動画に応じた補正を行います。同じ補正を全体に行うとYoutubeのテキストがぼやけてしまうので、テキスト部分と動画分と分けてそれぞれに応じて補正をかけて全体的にキレイに見せることができるのです。
さらにSuggeeeee!と思わせたのが肌補正です。
これは左半分がSmart Resolution処理済みなのですが、ボヤケているまつ毛部分をくっきりとシャープにかける処理になっています。しかし、そのままシャープにする、ということをやっていると、肌がガサガサになって残念な画像になります。そこで、肌には肌用の補正をかけるのです。
まつ毛はシャープをかけて際立たせて肌は自然な感じにする。単純に解像度をあげるようなことではなくさまざまな補正をかけあわせていくことによって、自然な絵になるようにしていくところに驚きました。もうディスプレイは表示するだけじゃなくて、ちゃんとそこに表示されているコンテンツが何かを認識して、そしてそれに合わせて最適化する。
時代が変わったと感じた瞬間です。
最後に進化ポイントを整理しておこう。
- EIZO独自の新・超解像技術
「Smart Resolution」を搭載 - 視野角特性のよいIPSパネルを採用
- 消費電力削減に貢献できるLEDバックライトを採用
そしてお値段が前機種より安くなって39,800円!!7/15に発売されたばかりの新機種。修理も代替機を用意してくれるEIZOの直販サイト「EIZOダイレクト」で買いたいですね。
EIZOの直販サイト「EIZOダイレクト」限定のEIZO FORIS FS2332紙製遮光フードプレゼントキャンペーン。
これだけでも欲しいと思ったのですが、ディスプレイを買うならこういう機会を利用してオマケ狙いで買ってしまうほうが良いかもしれません。