「DELLが考えるモバイルPC」というイベントに行ってきました。
つい最近発表になったネットブックだけではなくDELLのモバイルPCのラインナップが展示されており、それぞれの機種を見比べることもできました。
最近は直販系のDELLもビックカメラの店頭などで買えるようになったり、ちょっと以前からリアルサイトということで実際にモノを触って確認できるようになり、通販でPCを買うという抵抗が無くなってきました。
そんな僕も今のメインマシンであるデスクトップPCはDELLで2回目の購入だったりします。
顧客志向であることであること=カスタマイズ、低価格、サービスの強化
僕が最初にDELLを選んだ理由は自分が欲しいと思える構成のPCを低価格で手に入れることができることである。
過去、メーカーが出しているPCで自分の思い描くものを買おうとすれば、余計なものがついていたり、必要のない部分が無駄にオーバースペックになってしまったりして、結果として割高感のあるものでした。
余談ですがこのカスタマイズも現在、カスタマイズできる範囲が進んでおり、10/23からアメリカではエンターテイメントとして自分の好きな音楽50曲、映画等をあらかじめPCに入った状態で買えるようになっているらしいです!!(ハード、ソフトだけでなくコンテンツも)
特に気になったのは10万円を切る薄いモデルInspiron Mini 12
これはMacBook Airを少し意識させられている僕としては欲しい薄型ノートPCかもしれません。
やっぱり薄さは大きいです。現在のノートPC、Let’s Noteだと鞄に入れたときに膨れるのが不満なのですが、それを解決してくれるマシンなのだと感じました。
10万円を切って、このデザイン。同じAtomプロセッサを載せた一連のネットブックと比べてもデザインが洗練されているし、そして薄くて画面が大きい(広い!1280×800ドット)。
Google Docs & SpreadsheetsのようなWebアプリケーションを使うことを今後想定すれば、この画面の広さ(1280×800ドット)こそネットブックとして必要なものと感じます。
追記:
この件について別エントリにて詳しく書きました「Dell Inspiron Mini 12はネットブックの目指すべき姿か?」
そしてしつこく書きますが、10万円を切っていること。
このインパクトはあると思います。
うまく撮影できませんでしたが、この機種を閉じたときの厚さとLet’s Noteを開けた状態を比較すると、その薄さがよくわかるのではないでしょうか。
ところで、展示してあるPCを見ていると、たまたまこんな表示を見かけました。
電源となるACアダプターの容量を判別できるんですね。意外な気付き。
展示しているうちにACアダプターと本体がぐちゃぐちゃになったんでしょうね。しかしまあ、ここまで親切になっているPCの進化に驚きです。
このあとのディスカッションでは皆さんそれなりのこだわりの発言をされていました。
結局はモバイルだから壊れないもの、防水、防塵・・・といった話に波及するのですが、やっぱり結局全部載せが好きなんでしょうか。携帯も結局全部載せハイスペックマシンが売れてたりしますし。
ネットブックの割り切り、潔さでのコストダウンは確かに良い戦略と思いますが、DELLさんはその割り切りの中での個人志向のこだわり(=カスタマイズ)が出来ると素敵だなーって思います。
最後に自分のLet’s Noteと下記の「Inspiron Mini 12」をテストするという記事に表示されているWindowsエクスペリエンスインデックスの数値を比較してみたのだが、Let’s Noteの2.3より実は「Inspiron Mini 12」のほうが2.9と上であるということにショックを受ける・・・。(Let’s NoteはVistaBussinessでCore2Duo1,06ghz、2GBのRAMです)
関連サイト:
「DELLが考えるモバイルPC」ブロガーミーティングにご参加頂き、ありがとうございました|ブログ|Agile Media Network
で、実際のところは!?:デルの10万円切りスリムノート「Inspiron Mini 12」をテストする (1/2) – ITmedia +D PC USER
全国の量販店で10/29より発売とのこと
DELL製品ページ:Inspiron Mini 12 ノートパソコン
コメント
Dell Inspiron Mini 12はネットブックの目指すべき姿か?
昨今ネットブックが国産メーカーも参入しにぎわっています。しかし、ネットブックとしてはその画面の大きさや解像度が本来求められるべきではないでしょうか。