この吹奏楽団の定期演奏会にはほとんど足を運んでいないものの、ボクにとっては少し関係のある吹奏楽団である。
昨年のスペシャルバンドでご一緒させていただいた方からの案内ではあったものの、実はこの楽団の名前を決めたのはボクだったりしますw
そういった意味では少し関連はあるものの、最初のコンクールの後に退団してからはご無沙汰となってしまいました。
この吹奏楽団の最初のコンクール出場までは所属していました。
しかし、それから10年経って、成長したこの吹奏楽団のサウンドはその当日は格段に違います。それだけの練習や努力、積み上げ、この10年の歴史の重さを感じさせます。
コンサートの企画や選曲もよく、プロジェクターを使って写真や動画を表示したり、木星・火星 などを演奏するに当たり、JAXAの方を呼んで、語ってもらうというあたりは、すごく、アマチュア吹奏楽団の中でもエッジの効いた企画だと思いました。
これはイイ!と思える企画と演奏でした。
そして、アンコールのラストでは、この吹奏楽団の10年間の歴史が投影されたのですが、最初にロゴが出て、そのロゴが出来た頃のことを思い出しました。そこから毎年すこしずつ、演奏面でも演奏会の集客面でも力をつけていって、ボクの知らない10年間で大きく成長したことを、嬉しく思います。
これからも、東京で活動する良い吹奏楽団であってほしいと思います。