実は先日、メインで使っているiMacが故障になりまして修理に出すことになりました。
そこでしばらくサブで使っているMacBook Airをメインマシンにしているのですが、こういった時に限って急にプリンタだとかスキャナーだとか周辺機器をすぐ使いたい!と思ってもドライバーのインストールなど手間に感じるものです。
ドライバーをダウンロードしてインストールするとしても、まずはググってダウンロードページから機種を選んで、インストールという流れが必要なのですが、このDR-P215ではそれが不要なんです!(注・もちろん、ドライバー・アプリケーションをインストールして他ソフト連携等、より高機能に使う事も可能)
※ちなみにダウンロードページはこちら→キヤノン:ダウンロード|DR-P215:OSを選ぶ
必要なのは2ステップだけ!
DR-P215の箱を開けたときにディスクや取り扱い説明書などいろいろ入っていましたが、実はUSBケーブル一本と本体があればすぐ使えます。
しかし、使えるようにするための手順は2つ。
1.本体背面のAuto StartスイッチをONにする
2.USBケーブルでパソコン/Macと接続する
本当にこれだけなんです。実はドキュメントスキャナー本体にユーティリティーソフトウエア「CaptureOnTouch Lite」が内蔵されていて、ドライバーやソフトをインストールしていなくても、すぐに使えるのです。
この機能をプラグアンドスキャンというそうです。
繋げるだけでユーティリティソフト「CaptureOnTouch Lite」がすぐ使える
イメージとしては「CaptureOnTouch Lite」が入ったドライブがマウントされるという感じでしょうか。「CaptureOnTouch Lite」をダブルクリックしてスキャンの準備ができます。
あとはいつもドライバーやユーティリティが入っていたマシンと同様の感じでさくっとスキャンが出来ます。
こういった普段使わないマシンで一時的にスキャナーを使いたい時にわざわざドライバーをいれなくても使えるというだけでも便利なのですが、USBケーブルたった一本繋げるというだけで使えるのは非常に便利です。
私自身の自宅の電源コンセントは埋まっており、延長コードやたこ足配線などして電源を確保するストレスからも解放されます。
それを考えると家族のPCで使い回すこともUSBケーブルと本体を渡すだけなので、説明も難しくなく(このサイトからドライバーダウンロード、インストールしてね!など)、つなげるだけですぐ使えるというのはいろんな場面でスマートだと思いました。きっと会社の部署内などで有効活用されそうな気がします。
個人でスキャナーを買うのにためらっていてもこのような使い方が出来るDR-P215であれば、一家に一台、一部署に一台という考え方をすれば導入しやすいのではないでしょうか。