現在モニターさせてもらっている、N-08Bですが、アクセスポイントモードという機能があります。
これはいわゆるFOMAネットワークでインターネットにつなげるモバイルルーターのようなものです。
注・写真はi-modeで接続した現在使えないmixiの画面です・・・
これ、めっちゃ使いたい機能と感じています。
というのは、圧倒的にエリアに強いdocomoの電波を使うので、他社に比べ、圏外などによるストレスが無いと思うのです。WiMaxだと都心から離れるとエリアが心配だし、イーモバイルも人工カバー率がdocomo
ほどではない(ドコモは100%)。
その上で、FOMAハイスピードは通常のものよりスピードが出るのですが、これはドコモのエリアマップを見ても明快、関東圏ではドコモが使えるエリアであればほぼハイスピードに対応していると言っても過言ではありません。
気になるのはその料金です。
確か、パケホーダイとかその手のプランであると思っていたのですが、ちょっとややこしそうなので、店員さんにお話を伺ってみました。
まず、N-08Bはスマートフォンではないので、スマートフォンのデータ通信料金は参考になりません。ちょうど、店員さんの目の前にはLYNXがあったので、その機種との違いも合わせて説明されました。
パケ・ホーダイ ダブル : パケ・ホーダイ ダブルとは(スマートフォン) | 料金・割引 | NTTドコモ
N-08Bは通常のi-modeが使える上に、フルブラウザのi-modeも使える普通のケータイです。なので、まずは通常のパケ・ホーダイダブルなどの料金体系が参考になるでしょう。
パケ・ホーダイ ダブル : パケ・ホーダイ ダブルとは(iモード) | 料金・割引 | NTTドコモ
しかし、一番使いたいと思っているアクセスポイントモードの場合は、どうか、ということを聞くと実は大きく金額が違うようです。
「パソコンなどの外部機器を接続した通信の上限額は10,395円/月」とあります。
128k通信だと5,985円/月という手もあるのですが、せっかくのFOMAハイスピード、使わない手はないでしょう。
さらに、今さら128k通信をしたいとは思いません。
そう思うと、データ通信だけで1ヶ月に約1万円のランニングコストがかかります。
これを店員さんがどう説明していたかというと、「通常の携帯電話とモバイルルータみたいなのを2台持つよりも1台にまとまったほうが安くつく・・・」といったようなことを言われていましたが、目の前にあった、BUFFALO ポータブルWiFiルーター DWR-PGを見ていてちょっとその説明は苦しいなぁって思いました。
おそらく、コストメリットよりも、ケータイ(通話+i-mode)としてもモバイルルーターとしても使えてタフ(バッテリー容量)な、相棒ガジェットとして捉えると良いのかなぁと思いました。
実は何回か、家電量販店で説明を聞いているのですが、なかなかこの機種の説明に苦労しているみたいで、店員さんたちがどういう使い方をするか、というのが見いだせたときにブレイクするものだと思っています。