計画停電の前から備えてあったバックアップガジェットたち

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阪神大震災の経験や、情報セキュリティの勉強をしていく上で、考え方として代替端末も常に身につけておきたいという習慣が身についています。
例えば、携帯電話で言えば2台持ち、インターネットもイーモバイルか無線LANのどちらかで使える状態のようなことを指す。広い意味での二重化とも言う。どちらかのキャリアに障害が発生しても別のキャリアの携帯電話が使える可能性は高い。

しかし、最近、開発検証端末として揃えてきた環境やセミナーに必要としてきて調達した端末が、結果としてあらゆる事態に備えられる状態になっていました。


ケータイ電話は3キャリア揃っている+Skype

停電でケータイの電波が止まることが考えにくいが、何が起きるかはわからない。
3キャリア持っていると、2台持ちよりさらに3種類の電波のどれかがつながるということになるので、障害時に使える可能性が高い。

さらにsoftbankのiPhoneではskypeをインストールしているので、skype通話も可能だ。

インターネット回線・無線LANルータ

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WiMaxとdocomoの無線LANルータ付きデータ通信端末を持っています。
自宅の光回線と合わせれば3種類のインターネット接続環境があります。ここでも3つの選択肢、つまり三重にインターネット回線を用意しているので、なんとか情報を取得していける環境になりあそうです。

そしてラジオ、iPod nanoでも聴けるという盲点

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今回の震災でインターネット回線の強さ、データセンターの堅牢さも確認できました。
もちろんインターネットだけでも十分いろいろと情報を得られそうですが、万が一すべての回線が切断、停電が予想外に長引き携帯キャリアも持たないという可能性もあるでしょう。実際、被災地の多くはそうなっているかもしれません。

最後に残されているのは電波。もちろんラジオを送信する場所がやられていると意味はありませんが、電力もあまりくわず、手回し充電でそれなりに聴けるラジオは最強だと思います。

意外と気づかれないことかもしれませんが、最近のiPod nanoではFMラジオが聞けます。あのコンパクトさであれば、帰宅難民しながらのFMラジオも聞いて勇気づけられることもあるでしょう。

さらに3個の予備電源!

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3種類の予備電源があります。
1個はiPhone専用ですが、あとはUSB経由で充電できるものです。つまり、iPhone、iPad、携帯各社等の充電が出来るのです。
乾電池が売り切れた昨今、帰宅難民になっての充電の心配もありません。相当な容量の充電が出来ます。上記のルータも含めて充電が出来ます。

まとめ

というわけで、自分はそういう装備で今日は外出しています。
死なない限りはなんとか情報を取得したり連絡をとることができる体制が整っていると思います。上記以外にiPadとMacbook Airを持ち歩いているので、それなりのディスプレイの大きさで情報も共有出来そうです。あと、モバイルプロジェクターとか持っていれば良かったなーとも思いましたが、それはまあ、いいとして。

今回の地震では情報が武器になれば凶器(狂気)にもなります。
万が一の混乱に備えて、NHKの様子をiPadで周囲の方にお見せするぐらいのことはできるかもしれません。東北に比べれば被害の少ない関東ですが、情報の伝達でまだまだ大混乱が続きます。ボクはその交通整理をする役割を少しでも貢献できれば、と思います。

foursquareでも現在地をお知らせすることがあるので、お近くで情報取得が困難だったり、充電させて欲しい等困っている方はご相談ください。

foursquare :: Takashi W.

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