キュレーターに求められる姿

アイティメディアさんの「ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会」に参加してきました。
詳しくはこちら→ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会 – Togetter
Ustream録画→Ustream.tv: ユーザー onetopi: ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会, 3月27日、ONETOPIV2公開に合わせたブロガーイベント「ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会」の録画です。

今回、ONETOPIのiPhoneアプリの新しいバージョンが出たというのと同じタイミングでもあります。

アイティメディア株式会社:プレスリリース:アイティメディア、スマホで使える情報発見アプリ ONETOPI(ワントピ)の最新版を無償提供

実はこのアプリだけでもレビューする内容は盛りだくさんになりそうです(というか早速インストールして試用した感じだと、愛用しまくりそうという印象!)。しかし、それよりも後半のパネルディスカッションが非常に興味深いものでしたので、少し記事にまとめてみたいと思います。

(キャプチャー2枚目で「モテ」ってなんだろう、と疑問に思い始めるw)

キュレーターに求められるバックグラウンド

単なるリツラー(リツイートだけする人)、話題になっているものをピックアップしていることがキュレーターの本質ではなく、そのジャンルにおけるバックグラウンドを持っていることがキュレーターの質をある程度担保することになる、という考え。確かに、キュレーターと名乗るには敷居が低くなっている一方、質が高いとは言えないものも散見されていると感じました。

専門性の高い人がキュレーションするからこそ、クオリティが担保されるわけで、それは当然だと思いますし、さらに言えば、単なる有名ブログやニュースサイト、はてブなどで話題になっているものをRTだけしていくのはどうもなんだか違うようで、タイムライン上に並んでくるのも情報過多社会の中でのノイズとも感じています。もちろん、それらが完全に悪いわけでも無く、等もRTされるものはそれだけ話題性があって、新聞でいう重み付けされた面積の大きい記事と同じとらえ方が出来そうです。

キュレーターが発信すべき情報

自分が気になった記事や話題、情報などブックマークしたり、ふぁぼったりと自分だけの中で完結するのではなく、積極的にそれを拡散させることが必要なんだと考えさせられました。
確かに、最近自分自身はあまり情報発信が出来ていないという反省もありますが、 確かに美味しい情報を自分の懐だけにしまっておくことが、本当に良いのかは疑問です。

情報発信がローコストで、しかもtwitterのように手軽にリアルタイムで発信できるようになった昨今では、こういった自分が良いと思った情報をどんどん発信していくことが簡単になりました。直接的な対価は得られないかもしれませんがこのような活動が社会貢献をしていく自分の使命感や意義を感じていくモノではないかと考えました。

これは出し惜しみをするのではなく、どんどん積極的に出していくことが、そのジャンルやカテゴリーでのファンを増やしたり文化を醸成するようなことにもつながりそうだと感じています。

キュレーターから得られる情報と意外性

おそらく、話題の記事をRTしているだけのキュレーターの情報だと、RSSやはてブのホッテントリーなどを見ているユーザーには響かないでしょう。

その専門的なバックグラウンドを持った「人」からキュレーションされた情報には、自分のアンテナには無い、意外な記事が含まれる可能性が高いです。これは専門誌や新聞の記事と同様に検索して返ってくるような情報ではなく「向こう側」で編集された情報で、自分が意図していない情報も含まれることがあります。それが関連情報だったりするわけですが、それは自分だけの力では出会わなかったような良記事や情報だったりします。
だからこそ、こういった専門家によるキュレーションを受ける形はアリだと思うのですが、逆に言えば、キュレーターもそういう形で、自分の持っている専門性を活かして情報をどんどん出し惜しみすること無く発信していくことが、情報の受け取り手にとってメリットのあることだと感じています。

今回、キュレーションということにはあまり関わってこなかった、興味関心も薄かった自分でしたが、今回のONETOPIのアプリもさることながら、キュレーションの価値や面白さ、キュレーターとなっていくことにも興味を持つことが出来ました。

自分には出来ないだろうな・・・、というのはあるのですが、興味のある方はアイティメディアさんの会議室で4/25にONETOPIキュレーター養成講座(無料)が開催されるようなので、それに参加されてはいかがでしょうか。