売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則
を読み終えて、先日読み終えたブランディング22の法則と似たような表現、時代背景を描いているなぁ、と思ったら両方とも著者にアル・ライズさんが含まれていました。
といったわけで、前回のブランディング22の法則を読んだ後に読むこの本は同じような主張の復習にもなり得るのですが、こちらの本がさらに古く1994年のものでした。
読み終えて、人間のココロにあるイメージというものはカンタンに変えられるものではないし、一番手を覆すのは難しい。
なんでも第一印象が大切!と言われますが、これら2冊の本を読み終えて、さらにそう思わされました。
あと個人的に直接つながりそうなところは、短期的な計画に踊らされない、というところでしょうか。
それによって、長く築き上げたブランド(イメージ)に傷を傷つけてしまい、短期的には取り返しても長期的には痛いダメージを受けること。かつていたベンチャーでそういった経験をしている(今、サイト見てみたら、さらに泥沼にはまっている気がした)。
とにかく自分自身の視点に置いてナンバーワンになれるもの、新しいカテゴリーを作ること、その辺はここ2,3年迷いに入っているので、なんとかこの春見出したいと思っている。