「渦に巻かれるより渦を作り出せ」に裏付けられた自分に求められた役割

台風学入門―最新データによる傾向と対策

昨年、苦しいんでいた時期にふと思い出した言葉。
9年ほど前にいた会社の専務に言われた。

この言葉の重みが自分自身を見つめ直すきっかけになったり、自分自身の行動の裏付けになったと思う。
2014年はこの「渦に巻かれるより渦を作り出せ」をより肝に銘じ、行動していきたいと思う。


青少年赤十字の合い言葉「気づき、考え、実行する」から始まった

中学生のころ、先生や先輩に言われるがママに過ごすのでは無く、自ら行動を行うという性格に切り替わったのは、この言葉からではないでしょうか。
「主体性」を持つ、ということに意識を持ち始めたのでした。

自分が渦を作り出す側にまわったのは高校時代

中学の頃から部活の部長とかいろいろとリーダーシップをとる場面が多かった。

一番の転機は高校時代の吹奏楽部時代でしょうか。
顧問が名前だけというぐらいの放任主義の部活で学生でほとんどの運営を行っていました。

高校1年で吹奏楽部部長になり、想像以上にいろんなことが任せられていたというかやりたい放題であったというか。
気がつけば顧問の目の届かないところで独自で会計をまわす口座を作ったり、定期演奏会のパンフレットのやりかたやスポンサーの量も変えたり(これが後の部内公式裏金化(?)→チューナーやアンプを買うコストになる)、顧問の管理下というよりも学生のみで独立した運営を行うぐらいの勢いであった。

気がつけば、自分が今までのルールを変える、流れを変える、動かす、という意志決定だけでなくそれを執行するぐらいの動きをもっていた。

ジーンズショップやベンチャー企業などで自ら動く

ジーンズショップのショップマスターという大役を20歳という若さで、また、入社5ヶ月というまだ試用期間中という身分で就任させていただいたことがある。
とにかく自ら考えてどんどん動かないと成立しない職位につきました。
そしてトライアンドエラーをどんどん仕掛けていって売り方の精度を上げていったとき、気がつけば全店1位、同じショッピングセンター内の同じ会社の中でも予算達成比第1位。社会人生活をはじめて圧倒的な勝利というか成功体験を納めた時でもありました。

この時に自分で考えて実行したことは、中途半端なラインの商品を一掃することでした。ユニクロの台頭に対して、ブランド力のあるものをしっかり揃えることと、ユニクロが担う部分は任せて、ベーシックなアイテムは思い切って低価格のラインに振ってみました。
立地が田舎であるという地域性や大阪の中心部と微妙に近い立地ということもあり、流行もマメにチェックして商品構成に反映していきました。

これ、誰かに言われたことでは無く、自分で考えて実行しただけなのですが、これが大成功を収めると大きな自信にもなりました。

そしてベンチャー企業やその後に入った会社などでは、自ら企画して自ら実行することが増えます。

勝手に企画して関連企業との調整も済ませ、ひとつの事業として会社に提案して採用されたこともあります。
当時のベンチャー企業ではその関連企業との取引を過去に断れたのですが、自分が企画を立案して交渉して契約までもっていったことに社長賞の受賞という形で評価されたこともありました。

他にも具体的なことは言えないことも多々ありますが、自ら動くことで会社の事業として成立したり影響を残してきたことがありました。
これは向き不向きにという観点から見れば自分に向いていることであり、またまわりにそういうキャラクターが少なかったことからも自分に求められた役割にもなります。

一方、会社の状態や環境に振り回されるのが苦手

ベンチャー企業で次々と企画しては・・・と繰り返していても、結局は右肩下がりの会社全体の方針として、「今儲かりそうなことに一極集中」という流れになりました。
結果として、自分の企画や事業よりも優先されて、それに合わせて、無理矢理こじつけた企画書を書き続ける日々が続きました。
場合によってはその商材を売るために無理矢理こじつけた企画書、一歩間違えれば詐欺じみた図を描いた企画書を描かざるを得ない日が続きました。

これが何よりもストレスだったのです。
「渦に巻かれた」状態になっていたのです。

まずは自分のことを考える

どうしても人に貢献し続けなければならないと考え続けていましたが、気がつけば自分がボロボロになることもあります。
自分がボロボロになれば結果として人に貢献し続けることができません。
にわとり卵の論理です。

そして、渦に巻かれた状態ではなく、渦を作り出すことがこれを避ける自分にとっての最高の方法論でもあります。

2014年は自らが情報を発信したり、自分らしさを取り戻す年にしていきたい。
そのためには「渦に巻かれるより渦を作り出せ」を基準に物事を判断できるようにしていこうと思う。