今日はOpera Japanで行われた『HTML5 を使ってみよう!』イベントに参加してきました。
話を聞きながら、ブログ書いているので間違っていることもあるかもしれませんが、ご参考までに。
Mike Smith
W3C HTML 担当主任
テーマ: ” HTML5: The Web platform as an application runtime environment “
( HTML5:ウェブプラットフォームがアプリケーションランタイム環境になる)
*英語のプレゼンテーションですが、日本語通訳がつきますDaniel Davis
Opera Software ウェブエヴァンジェリスト
テーマ: ライブでウェブページのHTML5化*日本語のプレゼンテーション
ミツエーリンクスの矢倉さんより紹介
- HTML5 仕様、および関連する Web Sockets, Web Storage, Web Workers, WebSimpleDB API, DOM Level 3 Events, File API, Geolocation API について、集中的な議論を日本語で行う
- これらの仕様について、コメントや質問を日本語で受け付ける
- 仕様で定義される機能について考えられる、日本固有のユースケースを集める
グループの活動結果を HTML WG や W3C メンバー、関連コミュニティに報告する
HTML5について
新しい機能、新しいマークアップについて、一番簡単なことを、自分のホームページに。
ユーザーエージェントはブラウザのだけのためのものではない。検索ボックスやソフトなども含まれる。
新しいマークアップの利点は?
見た目はすぐに変わらないが、アクセシビリティが良くなったり、検索エンジンが見つけやすいだとか、将来のための対策になったり、かっこいいってことがあるそうです(笑)。
HTML5は標準でこの記事はいつ書いたかがgoogleとか(笑)にわかるようになる。
10年後とか未来にどういう風に使われるかわからないので、わかりやすく書くと、未来のアプリケーションで使われやすくなる。
「おれたちHTML5使ってるぜ」が誇りになる(笑)
HTML5で素敵なホームページが作れますか?
No.
HTML4と同じ。
※HTML4のテーマスイッチャー(あとで聞く)
- 分野が広すぎる→知らないところは使わなくて良い!
- 難しすぎる→難しいところは使わなくてよい!
- 対応されていない→発展途上でブラウザごとに対応が異なる
使いたくなければ使わなくてもいい。既存のHTML4はHTML5の中に含まれる。
無くなった要素
<center>
<font>
<strike>
<u>
<frame>/<frameset>
<applet>
プレゼンテーションのみのタグは無くなった。
追加された要素
160ぐらい?結構増えた。
話題になるのは<article><section>。
<aside>はバナーなどにも使える。
わからなかったら使わなくて良い!許される。
<video><audio>はホットだがコーデックの問題が残っている。
<canvas>はページに画像を作ったりいろいろ出来る。困った時はHTML5.JP – 次世代HTML標準 HTML5情報サイトを見る。
「牛の通り道を舗装する」
従来のブログをdivタグで各種定義されたのが<header><nav><footer><article>などに置き換えられる。
柔軟性のある文法
<br> <br />→どっちでもOK。
<p>の閉じタグがなくてもOK。
つまり「今のままが良いであれば、今のままで良い」
対応されていない要素は?→知らないタグは普通に表示されるだけ。
ひとつのブラウザ(IE)には知らない要素にスタイルをつけることができない。
その対策。remysbharp.com/2009/01/07/html5-enabling-scrip
このjavascriptで対応できる。Googleでさらに短いコードが用意されている?
HTML5のタグをdisplay:blockをCSSに入れる。
このあと実演。