手土産に喜ばれる美味しい東京の和菓子。
この日、未だ食べたことが無かった和菓子に出会うことが出来た。これなら、手みやげに持っていこうと思える和菓子の選択肢が大きく拡がったのでは無いかと思う。
そんな出会いを東京手みやげ食べくらべ会で演出していただいた。
単純に食べるだけでなく、撮影用のコーディネートから、その日のために各地へ買いにまわっていただいた主催者に脱帽である。ぎゅっとこの2時間ほどの時間に8種類の和菓子を満喫する時間を楽しんだ。
では、この日食べたものを振り返ろう。
なお、糖質制限ダイエット中であることはここでは伏せておく。
あんみつ(あんみつみはし・上野)
トップバッターはこのあんみつ。
今回試食する8種類の和菓子の中で最もボリューム感を感じるもので、これを最初に食べてしまう。
あんがなめらかというのでしょうか。
あんみつと一緒に食べることにより、甘さをそれほど感じさせずにちょうど良い感じになる。特性のみつをかけていてもだ。
全体的に甘いはずなのですが、けろっと食べてしまえる。みかんの酸味がアクセントになっている。
なお、パッケージデザインは涼しげな感じのする透明&半透明の容器でこのまま頂いても良い感じである。
上野公園近くに立ち寄ったときにはぜひ、そこで買って帰りたい。
揚げまんじゅう(竹むら・神田須田町)
揚げまんじゅうと言えば、揚げたてが美味しそうなイメージがあるが、これは冷めていても美味しい。
表面のこし餡と衣を合わせて食べることで、甘さというよりこし餡らしい味が引き立つ気がした。
今度は揚げたても食べてみたい。
ちなみにこのお店にはあんみつもあるようだ。こちらも気になる。
利休ふやき(菓匠 菊屋・南青山)
この味はなんだろう?と思っていたのが“黒砂糖で作った蜜でコーティング”。
外側のカリっとした感じと甘さはそれだったのか。
黒船どらやき(黒船・自由が丘)
すでに結構食べたな、というところに出てきたのが、この黒船どらやき。
この時点で全部食べきるという余裕が無くなってきたのだが、一口だけ食べただけでも、個人的にはとても気に入った。
なんといってもしっとりもっちりとした食感の皮はもち米が入った黒糖風味だそうで、この甘さと中のあんの甘さとの違いも良い感じだった。
「黒船」をドメイン名にするとwww.qulofune.comとなるところのセンスも素敵だ。
かりんとう(ゆしま花月・湯島)
これまでの和菓子の中では箸休め的存在。でも甘みがあることには間違いがない。
ちょっと固めの歯ごたえはお茶に合う。こちらは黒砂糖ではなく、白砂糖を煮詰めているとのこと。
久寿もち(日本橋長門・日本橋)
黒須きな粉というきな粉らしいが、もちの食感、甘さもさることながら、このさらさらとしたきな粉の食感が特に気に入った。
板あめ 羽一衣(Ameya Eitaro・新宿)
あめというだけに、パリッと噛んで食べていたが、口のなかで溶けていく。改めて飴であるということに気づかされる。
ミントやヨーグルト味などもあるというが、伊勢丹限定のダマスクローズというのも気になる。
もなか (瑞穂・神宮前)
もなかと言えば、まんじゅう、あんみつに次ぐ、ボク的三大和菓子のひとつだ。
固くも柔らかくも厚くもない、薄めの外側とたっぷりつまった中身。
最後にいただいたが、これまでたっぷりと和菓子を食べたことを忘れさせてくれるぐらい、あっさりと食べきってしまった。
個人的オススメはこれだ
黒船どらやき。
これは、いい。いい和菓子だって感じさせる食感。
イベント名にあるように手土産で持って行くにしても、良さそう。
ただ、恐ろしいことに、今回の8種類どれもが美味しく、どれもが手土産によさそうと思えることだ。
ここに優劣をつけることはあまりしたくない。気分や季節、天気に応じて、良さそうなものを選んで手土産にしたい。
そんな選び方ができる選択肢として上記8品を選んでみてはいかがでしょうか。
結果的に今日出された和菓子すべてが良くて、自分が選んでもいないのに結果的に記事タイトルに「どれもおすすめ8品」としてしまった。
イベント主催者
今回のイベント開催にあたってご尽力いただきましたみなさまです。和菓子を実際に並んで買いに行ったりされたそうです。
改めて御礼申し上げます。
なお、今回のイベント参加者は和菓子代実費2,000円をお支払いしての参加になっておりますが、会場費を30min.からご提供いただいたようです。ありがとうございました。
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